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エアードライヤーが止まった原因と復旧手順

突然の停止!その時どう動く?

夜間や休日、「エアードライヤー異常停止」の表示を見て、思わず焦ってしまった経験はないでしょうか。
設備担当が不在で、自分が対応しなければならない。
かといって、下手に触って壊してしまうのも怖い。
でも、エアーが止まれば生産ラインにも影響が出てしまう——。
実は、エアードライヤーの停止トラブルは原因の多くがある程度パターン化されています。
そして、現場で確認できるポイントと、触ってはいけない危険なサインを知っておくだけで、落ち着いて判断できるようになります。
この記事では、「まず何を確認すればよいのか」「再起動してよいケース/業者を呼ぶべきケース」を、順を追って解説します。

目次

焦らず対応するための考え方

よくある停止原因

5分でできる現場チェック

リセット・再起動の手順

専門業者に依頼すべき「危険なサイン」

まとめ

焦らず対応するための考え方

エアードライヤーが止まったとき、大切なのは次の考え方です。

・いきなり分解・調整はしない
・まずは表示・周囲環境・目視で確認する
・「一度止まった理由」が解消しているかを見極める

多くのエアードライヤーは、機械を守るために停止します。
つまり、「壊れた」のではなく、「危険を察知して止まった」ケースが少なくありません。

よくある停止原因

電源トリップ・電気系の保護動作

最も多いのが、ブレーカーや電源系のトリップです。
雷や瞬停、他設備との同時起動などがきっかけになることがあります。

・ブレーカーが落ちていないか
・漏電遮断器が作動していないか

まずは制御盤周辺を目視で確認しましょう。

高圧カット(冷媒圧力異常)

夏場や換気の悪い場所で多いのが、高圧カットによる停止です。
内部の冷媒圧力が上がりすぎると、保護装置が作動します。

・周囲温度が高すぎないか
・背面や側面が壁や物で塞がれていないか

「設置環境」が原因になっていることが多いのが特徴です。

異常温度上昇

エアードライヤーは内部で熱を発生させています。
放熱がうまくいかないと、温度異常で停止します。

・コンデンサーの汚れ
・冷却ファンの目詰まり

これらは定期清掃不足が引き金になることも少なくありません。

5分でできる現場チェック

コンデンサーの目詰まり

ドライヤーの背面や側面にある放熱フィン(コンデンサー)を確認します。

・ホコリや油分がびっしり付着していないか
・指でなぞって白く跡がつくほど汚れていないか

汚れがひどい場合、エアブローで軽く清掃するだけでも改善することがあります。

冷却ファンの汚れ・停止

ファンが回っていない、異音がする場合は要注意です。

・ファンが正常に回転しているか
・異常な振動や引っかかり音がないか

※異音が強い場合は、無理に再起動しないでください。

周囲温度・設置環境

意外と見落とされがちなのが設置環境です。

・夏場で室温が上がりすぎていないか
・近くに発熱機器が増えていないか
・吸排気スペースが確保されているか

「いつもと同じ場所」でも、環境条件は変化しています。

リセット・再起動の手順

現場確認で明らかな異常がなく、表示も一時的な警報の場合は、再起動で復旧するケースがあります。

一般的な復旧操作の流れ


01.運転停止状態を確認
02.電源を一度OFF
03.2〜3分待機(内部圧力・温度の安定)
04.電源ON
05.警報が消えるか確認
06.試運転でエアー状態を確認

ここで再停止しなければ、一時的な保護動作だった可能性が高いと考えられます。

専門業者に依頼すべき「危険なサイン」

次のような症状がある場合は、無理に運転を続けないでください。

冷媒漏れが疑われる

・油のような液体がにじんでいる
・冷却性能が明らかに低下している

冷媒系統は、現場対応できない領域です。

異音・異臭がする

・金属音、擦れる音
・焦げたような臭い

これらは内部部品の損傷につながる恐れがあります。

再起動してもすぐ止まる

・リセット後すぐ警報が再発
・1日に何度も停止する

「たまたま」ではなく、根本原因が解消されていないサインです。

まとめ | 復旧できない時はすぐに連絡を

エアードライヤーの停止は、
「自分で復旧できるケース」と「触ってはいけないケース」を見極めることが何より重要です。

・まずは落ち着いて表示と周囲を確認
・5分でできるチェックを実施
・危険なサインがあれば、無理をしない

岡谷酸素では、エアードライヤーの緊急1次対応受付・現地確認まで一貫して顧客満足(CS)サポートしています。
「これ、再起動していいのか迷う…」
「夜間で判断できない…」
そんな時こそ、早めのご相談が設備トラブルの拡大を防ぎます。
お困りの際は、ぜひ岡谷酸素までご連絡ください。

「省エネ・創エネ記事」についてよくあるご質問

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