ひだまりCafe

岡谷酸素社員によるブログ。
日々のようすをお伝えします

カテゴリー : お役立ち情報

あさりのあれこれ

2016.05.13更新 - カテゴリ[]

だんだんと暑さが増してきて、夏が近づいてきましたね。
この時期のレジャーといえば潮干狩り!
ということで、今回は「あさり」についてのお話です。

*砂出しと塩抜きとは*
せっかく取ってきたあさり、おいしく食べるための下準備をしっかりしたいですよね。
さて、砂出しと、塩抜きとはなんでしょうか?

●砂出しとは、あさりが貝殻の中に持っている砂を出させることです。
●塩抜きとは、あさりが含んでいる潮(海水)を出させることです。

砂出しだけすれば良いかというと、塩抜きをしていないあさりが持っている海水の塩分がしょっぱすぎて食べられない…なんてことにもなってしまいます。どちらも大切な工程ですね。

*砂出しと塩抜きの方法*
●砂出し(2~3時間)
①上げ底にした容器にザルに入れたあさりを入れ、あさりの頭が少し出る程度の塩水(水100ccに対して塩3g)をいれます。
※水温が冷たすぎるとあさりが仮死状態になり、砂を吐き出さないので、水温を20度くらいにします。

②暗いとよく砂を出すため、新聞紙などをかけ暗くして、冷所に置いておきます。
この時に周りに新聞紙やビニールシートを敷いて水吐きに備えましょう。

③あさりを真水でゴリゴリと洗います。中身が空っぽのあさりがあれば取り除きましょう。

●塩抜き(1時間)

①砂出しの終わったあさりを、調理する1時間前に取り出します。

②ザルにあけ、そのまま1時間ほど室温に置いておきます。

室温が高い場合は、冷蔵庫に2時間くらい置いておきます。
(この間に潮を出してくれます。)
※あさりがを乾かさないように濡れ布巾をかけておきます。
砂出しと同じく水吐きに備え、新聞紙やビニールシートを敷くことを忘れずに。

*あさりの保存方法*
2~3日の保存であれば、チャック付ポリ袋に入れ冷蔵保存で大丈夫です。
2~3週間持たせたい場合は、1回に食べる分だけ小分けして冷凍保存させてください。

*あさりの豆知識*
あさりは、低い脂肪分と高いタンパク価があります。ほかにもビタミンB2や鉄分、マグネシウムなどビタミン、ミネラル類が多く、なかでもビタミンB12は貝類で最高の含有量です。そのため、貧血や高血圧予防に最適です。
また、タウリンも含まれていますので、疲労回復を促してくれたり、肝臓機能を正常にしたり、コレステロール値の抑制や血圧の抑制をしてくれるなど、身体の機能を正常化してくれます。

☆「しあわせレシピ」にて、あさりを使ったレシピを掲載しています。ぜひご覧ください。
【あさりを使ったおすすめレシピ】
あさりの酒蒸し
あさりの酒蒸しパスタ
クラムチャウダー
ミックスパエリア
鯛のアクアパッツァ

今から始める食中毒予防

2016.04.13更新 - カテゴリ[]

だんだんと暖かくなってきて気になるのが「ばい菌の繁殖」です。「食中毒なんて梅雨だけでしょ?まだ大丈夫!」と思っている方もいらっしゃるかも。実は、食中毒は1年中あるんです!特に多くなるのが梅雨の時期なので、今から対策をしていきましょう!!

*毎日の生活でしっかり予防*
●手洗いをしっかりと
●鮮度の良い食品を選ぶ
●買ったものはできるだけ早く家に持ち帰り、冷蔵や冷凍をします
●冷蔵庫と冷凍庫の詰め過ぎにご注意を!
●調理をする時は、十分な加熱を
●キッチンやキッチン用品は、こまめに洗うなどして清潔を保ちます

*梅雨になる前に冷蔵庫のお掃除を*
冷蔵庫に入れたから安心!は、危険がいっぱい。賢い使い方で、食中毒を予防しましょう!!
①食材の詰め込み過ぎに注意
空気の流れが悪くなると、冷えにくくなるためです。常に7分目を心がけましょう。

②食品は、整理して入れましょう
空気の流れも良くなりますし、使い残しが減って家計にもやさしくなります。

③冷凍焼けや霜が付かないように、冷凍保存する際はラップや袋に入れて空気をしっかり抜きましょう。

④定期的に冷蔵庫の中や周辺の掃除を
液がたれていたりすると、ばい菌の繁殖の原因にも。余分な電力を消費しにくくなるという効果もあります。

まだまだ続く乾燥の季節・・

2016.03.14更新 - カテゴリ[]

こんにちは!だんだんと暖かくなってきて、春を感じるなあ~と思っていたら・・今日は、朝から雪がしんしん降って冬に逆戻りしたようです☃まだまだ冷え込みが厳しいので、暖かくして過ごしてくださいね!
今回は、乾燥についてご紹介。皆様は唇の乾燥、気になりませんか?気が付くと皮がむけてしまっていたり・・・。乾燥の原因を知って、しっかりケアをしましょう!

*唇が荒れやすい原因*
唇の皮膚は、角質層がとても薄くできています。そして「細胞間脂質」(肌の八リやみずみずしさを保つ役割)と、「天然保湿因子」(水分を角質層の中に閉じ込める性質)がとても少ないのです。「うるおいを保つ」ための機能がかけている唇。加えて、皮脂腺も極端に少ないため、刺激を受けやすいところです。ですが、回復力はとても早く、健康な肌のターンオーバーは一般的に28日といわれていますが、唇はなんと3~5日。回復の早さがわかります。

*ダメージの原因は、季節のせいだけではありません!*
①唇をなめる癖がありませんか?
乾燥が気になると、ついついなめてしまいがち。しかしこれが、乾燥を促進してしまうんです・・。

②口を拭くとき、ごしごしと擦っていませんか?
皮膚は、摩擦に弱いので、ティッシュやタオル、ハンカチの使い方にはご注意を。

③気づいたら口呼吸していませんか?
呼吸をしたときに出る息と一緒に水分が唇に付きます。これが蒸発するときに、唇の水分も持っていってしまうんです。

④紫外線予防していますか?
紫外線予防で見落としがちな唇。メラニンを作る機能を持たない唇は、紫外線のダメージを直接受けてしまうところです。

*ケアは、外側と内側から*
●手軽にできるスペシャルケア
リップクリームを塗ってもよくならないときは、お風呂上りにこんなケアを。蜂蜜かワセリンを唇に塗ってラップで唇を包みます。そのまま、約5分おけば完了。唇がとても柔らかくなります。
※肌が弱いかたは、目立たないところで試してから行ってください。

●内面のケア
粘膜を正常に保つ働きをもつビタミンB2を意識的に摂取しましょう。レバーやうなぎ、納豆、卵、ブロッコリーやほうれんそうに多く含まれています。

【ホット情報読者様】ビフィーナS申し込みについて

2016.03.04更新 - カテゴリ[]

日頃は、弊社情報紙『ホット情報』をご愛読くださり誠にありがとうございます。
今回2016年3月号の別紙チラシ「ビフィーナS」の申し込み方法ご説明します。
ホームページからのお申込みは、下記の事項を入力の上、リンク先のお問い合わせフォームからお申込みください。
◎お問い合わせフォームは、こちらから☆
【手順】
①ご家庭用お問い合わせフォームの項目(お名前、メールアドレス、住所、電話番号)を入力する。
②お問い合わせ内容の欄に、以下の項目をコピーして貼り付けて、必要事項を入力する。
※定期購入希望の場合は、お客様コードの下に「定期購入希望」と入力ください。

***********************

ビフィーナS(スーパー)購入希望
●注文個数:

●お名前:
●住所:
●電話番号:
●FAX番号:
●性別:
●年代:  代
●お客様コード:

***********************

【注意事項】
・受付期間は、2016年3月10日(木)~5月31日(火)です。
・成分等、商品に関することは【お客様相談室:06-6761-0003】までお問い合わせをお願いいたします。

ご不明な点は、こちらまでご連絡をお願いいたします。 → 岡谷酸素㈱ 企画室 TEL:0263-27-8800【担当:企画室 塚原】

おもちの豆知識

2016.01.06更新 - カテゴリ[]

お正月に食べるもの・・・と聞いて、なにを思い浮かべるでしょうか?きっと、おもち!と思いついた方もいらっしゃると思います☆ 今回は、「おもち」についてのあれこれをご紹介します☆

*おもちの語源*
お餅はどうして「おもち」というのでしょうか?実は、「これがお餅の語源です。」というはっきりしたものがないのですが、現在、ふたつの説が主流になっています。

①月になぞらえて
望月(=満月)になぞらえた円形のお餅を、お祭りなどのお供え物としたことから、望月の”もち”が餅になったという説があります。

②台湾語がなまって
台湾語でお餅のことを「モアチイ」といいます。それがなまって餅になったという説がふたつ目です。沖縄には、旧暦の12月8日に厄払いの意味を込めてもち米粉を使った餅菓子を食べる風習があります。その餅菓子が「ムーチー」というため、【台湾語:モアチイ→沖縄:ムーチー→もち】になったのかもしれませんね。

*鏡餅のお餅を重ねる理由*
丸いお餅の形が、昔の銅鏡に似ていることからその名前になったという説があります。昔から鏡は、神が宿るとされていたことと、良い手本や模範に照らして考えるという意味の”鑑みる(かんがみる)”が合わさり、「かんがみもち」となり、次第に変化して鏡餅になったとされています。また、鏡餅の丸い形から「家庭円満」を表し、お餅を重ねた姿で、1年をめでたく重ねるという意味も込められています。

*1月11日は鏡開きの日*
鏡開きは、旧年の無事を感謝しながら、神様にお供えした鏡餅をいただく儀式です。そのお餅を食べた人は、力を授けられるといわれており、もともとは武家の間で行なわれていた習慣が商人にも広まり、一般化したといわれています。なので、飾るだけでなく食べてこそ鏡餅の意味があります。ぜひ、鏡開きの日に鏡餅を食べて新しい1年の力をもらいましょう。

☆「しあわせレシピ」にて、おもちを使ったレシピを掲載しています。簡単でおいしくできるのでとってもおすすめです♪ ぜひご覧ください。
【おもちを使ったおすすめレシピ】
野菜とお餅のグラタンスープ
チカラピザ
ハチミツきな粉の包み揚げ

胃もたれ・二日酔いにはご注意を!

2015.12.11更新 - カテゴリ[]

12月は忘年会など外食やお酒を飲む機会が増える人も多いのではないでしょうか?ここで注意したいのが、飲みすぎ食べすぎで起こる胃もたれや二日酔い。楽しい時間をよりよくするために、胃腸も労わってあげましょう。

*お酒を飲む前に…*
空腹時にお酒を飲むと、アルコールが胃を刺激して、胃もたれが起きやすくなります。乳製品に含まれるたんぱく質は、胃の粘膜を守ってくれる働きがあるので、アルコールの刺激を防いでくれます。

*揚げ物は野菜と一緒に!*
鶏のから揚げや串揚げなどの揚げ物を食べるときは、大根やキャベツなどの野菜も一緒に食べましょう。食物繊維が消化を助けてくれます。

*胃もたれ、二日酔いになってしまったら・・・*
香辛料やカフェインなどの刺激の強いものは控えましょう。「スッキリしたいから…」と冷たい物を摂るのもNG。食事はおかゆやうどんといった消化の良い食材で胃腸を労わってあげましょう。飲み物はなるべく常温で。また、しじみのお味噌汁など肝臓の働きを促してくれる料理が二日酔いにはオススメ。

*胃もたれ、二日酔いにオススメの食材*
*カ ブ:消化を助ける酵素が豊富。すりおろしてうどんに添えて食べるとGOOD!
*梅干し:梅に含まれるクエン酸が肝臓の働きを良くしてくれるので、二日酔いに最適。
番茶に浸して、梅干しを崩しながら飲むのがオススメ。
*しじみ:必須アミノ酸やタウリンが肝臓の働きを促し、二日酔いを解消してくれます。

秋のうちにやっておきたい冬支度!

2015.10.17更新 - カテゴリ[]

こんにちは!10月に入り秋らしくなってきましたね。秋といえば、食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋など、いろいろな秋の過ごし方があります。みなさんにとって、今年はどんな秋になるんでしょうか?楽しみですね。
さて、今回は「秋にやっておきたい冬支度」のお話です。信州の寒い冬に向けて、寒さ対策や凍結対策、大掃除の準備など寒くなる前に準備しておきましょう☆

*寒さ対策でカーテンも衣替え!*
節電の夏から節電の冬へ。家の中で一番熱が逃げやすい窓。部屋を暖かく保つには、窓まわりの断熱をしっかり行うことが重要です。
【断熱ポイント】
①窓との間に空気の層を作る
カーテンに裏地をつけたり、カーテンのひだを大きくとるなど、空気の層をたくさん作るようにすると断熱効果が高まります。
②下から入ってくる冷気を遮断
冷たい空気は下のほうへと流れていくので、カーテンを厚手のものに替え、長さも床すれすれまでにします。

*屋外や建物北側の配管チェック!*
厳しい冬によくあるのがお湯・水配管の凍結。冬が来る前に、配管の凍結防止対策ができているかチェックしましょう。
【チェックポイント】
①凍結防止帯・保温材
設置してから10年以上使用している凍結防止帯や劣化がみられる保温材は保温効果が低くなっているので、交換をオススメします。
②凍結防止ヒーター
凍結防止ヒーターのコンセントを差し込んでください。不凍栓を閉める場合は、凍結防止ヒーターは使用しなくてOKです。

*大掃除前の小掃除をしよう!*
1年分の汚れを落とす年末の大掃除。年末の大掃除はやる場所はたくさんあるし、寒くてちょっと億劫。なんて方もいっらしゃるのでは?今年は事前のちょこっとお掃除で楽ちんな年末を迎えましょう!
【小掃除ポイント】
①要らないものは事前に処分する
今の時点で「これはもう要らない」と考えているものがあったら、早めに処分しましょう。大掃除当日の分別の手間も省け、掃除の邪魔にもならずに済みます。
②窓の掃除は風が冷たくなる前に
窓を拭いたり、サッシの掃除をしたり…寒い冬空の下では大変な作業も、今やっておけば年末は短時間で済みます。この時季なら水仕事もあまりつらくないですね。

ご家庭にも消火器を設置しよう!

2015.09.19更新 - カテゴリ[]

こんにちは!先日、ガスコンロのグリルで焼いたさんまを食べる機会がありました。
美味しいさんまを食べながら、じっくり秋を感じて、やっぱり最新のガスコンロがいいなあと改めて感じました。

さて、みなさんのご家庭には消火器を設置してありますか?さんまが美味しいこの時期に気になるのが「空気の乾燥」。空気が乾燥すると火災が起こりやすくなると知ってはいるけれど‥対策をとっている方、意外と少ないかもしれません。もしもの時に備えて、消火器を設置しておきたいですね。

*なぜ、消火器の設置が必要なの?*
住宅防火の決め手は初期消火です。その主役はなんといっても消火器。大切な命や財産を守るためにもすぐ消火活動が行えるよう、定期的に点検された消火器を備え付けましょう。
火災には「普通火災」「油火災」「電気火災」の3種類があり、消火器は薬剤の種類により対応できる火災が違ってきます。適応できる火災については、消火器本体にマークで表示してありますので、消火器を選ぶ際は、しっかりチェックをしましょう。

*訪問販売・点検に注意!!*
火災時に役立つ消火器ですが、悪徳業者による訪問販売、訪問点検での被害が発生しています。知らない業者から消火器を買わない、点検させない、サインや押印に応じないよう気を付けましょう。
岡谷酸素でも消火器の廃棄、販売を行っておりますのでお声掛けください。

*消火器の点検や処分はしっかりと!*
古くなった消火器は大変危険です。特にサビが発生したり、塗装が剥離した消火器は、レバーを握って内部に圧力がかかったとき破裂することがあります。ケガや事故の原因になりますので、使用しないようにしましょう。
また、古い消火器の廃棄は専門業者での処理が必要になります。(廃棄は有料です)

正しい入浴法で心も体もリフレッシュ!

2015.08.24更新 - カテゴリ[]

秋に近づき、気温の差が激しくなってきました。みなさんはゆっくりお風呂に浸かっていますか?季節の変わり目、しっかり温まって風邪に負けない体を作りましょう☆

*STOP!危険な入浴法*
入浴は、入り方によって心臓にとても負担をかけてしまいます。正しい入浴で安全に心も体も温まりましょう。
●お酒を飲んだ後にお風呂に入る
飲酒後の入浴は心臓に負担をかけるだけでなく、アルコールの代謝の要である肝臓への血流量を減少させてしまい、二日酔いの原因に。お酒を飲んだ後がお風呂に入らず、お腹を温かくして安静にしていることが重要です。

●熱いお風呂に入る
私たちの体温は36~37℃くらい。血圧を急激に変化させないために、体温に近い40℃くらいがちょうどいい温度。また、ぬるめのお湯に浸かることで副交感神経が刺激されリラックスし、肩こり解消や快眠を促す効果があります。

●食後、すぐお風呂に入る
食事の直後は消化器官へたくさんの血液が流れています。しかし、食後すぐ入浴すると、皮膚の表面にたくさんの血液が集まり、消化器官を回る血液の量が減り、消化吸収活動が弱まってしまいます。食後は1時間以上経過してから入浴するのがベストです。

●脱衣所・浴室が寒い
脱衣所や浴室とお湯の温度差が大きいほど血圧変動も大きくなります。冬場は小さいストーブなどの暖房器具を脱衣所に置いて20℃くらいの室温にしましょう。浴室を暖めるときは、暖房器具を脱衣所から浴室に向けて置けばOK。

●お風呂からあがるときに水をかぶる
せっかく温まった体を急激に冷やしてしまうので、血圧変動が大きくなり体の負担に。湯冷めの原因にもなるのでNG。

*GOOD!!基本の入浴法*
●気分転換したい、朝すっきり目覚めたい
40℃より熱いお風呂に入るときは、朝の入浴がおすすめです。熱いお風呂は交感神経を刺激します。そのため、脈拍数があがり血圧も上昇。気分転換したいときや朝シャキッと目覚めたいときにおすすめです。ただし、熱いお風呂は体に負担をかけてしまうため、お湯につかる場合は5分程度にしましょう。

●ゆっくり1日の疲れを取りたい
37~39℃のぬるめのお湯に浸かるのがおすすめ。副交感神経が働き、脈拍がゆっくりになり血圧も下降して体も心もリラックスできます。特に、体が冷えているときやリラックスして眠りたいときは「半身浴」がおすすめ。39℃のお湯に20分ほど、みぞおちあたりまで浸かってください。就寝時間の1時間前がベストです。

今日は土用の丑の日です

2015.07.24更新 - カテゴリ[]

こんにちは!7月も下旬ですね。今日7月24日は「土用の丑の日」です。今年は7月24日と8月5日の2回「土用の丑の日」があります。夏の暑さをうなぎパワーで乗り切りましょう☆今回は「土用の丑の日」「うなぎ」についてのお話です。

*土用ってなあに?*
昔、中国で春・夏・秋・冬の四季に、木・火・土・金の五行をあてようとしました。しかし、四季に五つを割り当てるのは難しかったため、春・夏・秋・冬の四季に木・火・金・水をあて、「各季節の終わりの18日間に土」をあてました。これを土用といいます。そして、各季節の土用があけると、立春、立夏、立秋、立冬となります。土用の丑の日は、土用に入って最初の丑の日とされています。※五行とは:自然界や人間社会のいろいろな現象の生成・変化を説明する5つの元素(要素)

*夏の土用ってなあに?*
夏の土用は、7月下旬から8月上旬にかけて(立秋前の18日間)・1年の中で最も蒸し暑い天気が続く期間とされています。そのため、衣服や書物などの虫干し(土用干し)をしたり、土用の丑の日には薬湯に入ったり(丑湯)、夏負けしないためにうなぎの蒲焼きを食べて精をつけるという風習があります。また、薬草は、夏の土用に採ったものが特に効果があると言われているそうです。

*土用の丑の日に、なぞ「うなぎ」を食べるの?*
日本には昔から、夏の土用の時期は暑さが厳しく夏バテしやすいため、「精の付くもの」をたべる習慣がありました。その名残で、土用しじみや土用餅、土用卵などの言葉が今も残っています。うなぎも精の付く食べ物として奈良時代あたりから有名にだったと言われています。
では、なぜ夏の土用の丑の日にうなぎを食べる習慣が定着したのでしょうか?これには、いろいろな説がありますが、「幕末の万能学者である平賀源内が発案した」という説が一番有名です。

*土用の丑の日の話*
夏、うなぎが売れず困っていたうなぎ屋がありました。うなぎ屋は、なんとかしてうなぎを売ろうと、源内の所へ相談に行きました。相談を受けた源内は、「丑の日に「う」の付くものを食べると夏負けしない」という民間伝承をヒントに、うなぎ屋に「本日、土用の丑の日」と書いて店先に貼ってみなさい」と提案しました。早速、うなぎ屋は、源内に言われた通り店先に「本日、土用の丑の日!」と書いた紙を貼りました。すると、「物知りで有名な源内の言うことなら間違いないだろう!」ということで、そのうなぎ屋は大繁盛!それを知った他のうなぎ屋たちがマネをしたため、この習慣が日本中に広がっていきました。

*うなぎの栄養*
うなぎには、体に良いとされる栄養がたくさん入っています。特にビタミン郡が豊富で、その中でもビタミンB1は疲労のもととなる乳酸を排除して、疲れを緩和してくれる働きがあることから、夏バテ防止に役立つとされています。