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ガス・ほっとステーション 

正しい入浴法で心も体もリフレッシュ!

2015.08.24更新 - カテゴリ[お役立ち情報 ]

秋に近づき、気温の差が激しくなってきました。みなさんはゆっくりお風呂に浸かっていますか?季節の変わり目、しっかり温まって風邪に負けない体を作りましょう☆

*STOP!危険な入浴法*
入浴は、入り方によって心臓にとても負担をかけてしまいます。正しい入浴で安全に心も体も温まりましょう。
●お酒を飲んだ後にお風呂に入る
飲酒後の入浴は心臓に負担をかけるだけでなく、アルコールの代謝の要である肝臓への血流量を減少させてしまい、二日酔いの原因に。お酒を飲んだ後がお風呂に入らず、お腹を温かくして安静にしていることが重要です。

●熱いお風呂に入る
私たちの体温は36~37℃くらい。血圧を急激に変化させないために、体温に近い40℃くらいがちょうどいい温度。また、ぬるめのお湯に浸かることで副交感神経が刺激されリラックスし、肩こり解消や快眠を促す効果があります。

●食後、すぐお風呂に入る
食事の直後は消化器官へたくさんの血液が流れています。しかし、食後すぐ入浴すると、皮膚の表面にたくさんの血液が集まり、消化器官を回る血液の量が減り、消化吸収活動が弱まってしまいます。食後は1時間以上経過してから入浴するのがベストです。

●脱衣所・浴室が寒い
脱衣所や浴室とお湯の温度差が大きいほど血圧変動も大きくなります。冬場は小さいストーブなどの暖房器具を脱衣所に置いて20℃くらいの室温にしましょう。浴室を暖めるときは、暖房器具を脱衣所から浴室に向けて置けばOK。

●お風呂からあがるときに水をかぶる
せっかく温まった体を急激に冷やしてしまうので、血圧変動が大きくなり体の負担に。湯冷めの原因にもなるのでNG。

*GOOD!!基本の入浴法*
●気分転換したい、朝すっきり目覚めたい
40℃より熱いお風呂に入るときは、朝の入浴がおすすめです。熱いお風呂は交感神経を刺激します。そのため、脈拍数があがり血圧も上昇。気分転換したいときや朝シャキッと目覚めたいときにおすすめです。ただし、熱いお風呂は体に負担をかけてしまうため、お湯につかる場合は5分程度にしましょう。

●ゆっくり1日の疲れを取りたい
37~39℃のぬるめのお湯に浸かるのがおすすめ。副交感神経が働き、脈拍がゆっくりになり血圧も下降して体も心もリラックスできます。特に、体が冷えているときやリラックスして眠りたいときは「半身浴」がおすすめ。39℃のお湯に20分ほど、みぞおちあたりまで浸かってください。就寝時間の1時間前がベストです。