ひだまりCafe

岡谷酸素社員によるブログ。
日々のようすをお伝えします

カテゴリー : お役立ち情報

夜ぐっすり眠るために

2019.12.26更新 - カテゴリ[]

こんにちは!武居です。
早いもので、2019年ももうすぐ終わりですね。
最近はこたつでうとうとしてしまい、いざ夜に寝れない…という方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、夜ぐっすり眠るためのヒントをご紹介します!

*眠りについて*
人間の脳は、考えることでたくさん熱を発生し、1日でかなり疲れています。そこで脳の温度を下げて休ませ(つまり眠って)、疲労を回復させます。
脳の温度を下げるために、手や足から放熱し、体の深部の温度を下げています。
夜ぐっすり眠るためには、体内温度を下げやすくするお手伝いをしてあげましょう。 “夜ぐっすり眠るために” の続きを読む

お歳暮のあれこれ

2019.11.26更新 - カテゴリ[]

こんにちは!武居です。
最近は霜が降りることも多く寒い日が続いていますね。
私はついに一昨日、タイヤをスタッドレスに交換しました。

さて、もうすぐ12月。1年の終わりが近づいてきています。
そこで今回は、1年の感謝を伝える贈り物、お歳暮についてご紹介いたします。

*お歳暮とは*
1年間お世話になった方々に対して感謝の気持ちと、健康を願う気持ちを込めて贈るものです。
もともとは「歳の暮れ」という文字の通り「年末」という意味の言葉でした。
江戸時代に長屋の大家さんや取引先に対して、商人などがお世話になっている感謝を伝える贈り物を持参したのが始まりの一つと言われています。

*お歳暮の贈り方*
かつては取引先など仕事関係の人や、習い事の先生といった人に直接お歳暮を持って行って挨拶をするというのが主流でした。
しかし、最近は親しい知人、友人、両親などに贈ったり、宅配便などを利用して贈られることも多くなっています。
昔より気軽に感謝を伝えられるようになったということですね。
また、会社によってはお歳暮は受け取らないというところもあるのだとか。

*何を贈るのが良い?*
選ぶ品物に決まりはありません。大切なのは、相手の健康を願う気持ちが伝わるものや、相手が喜んでくれるものを選ぶことです。
甘いものが好きな人にはお菓子やフルーツを贈るといったように、相手の好みや、家族構成から考えるのもいいかもしれません。
他にも、お正月に食べることのできる肉類やハム、お鍋に最適なカニやフグなども人気だそう。
入浴剤や自分の土地の名産品を贈るというのもいいですし、どうしても相手の好みがわからないという場合には、カタログギフトを利用してみてはいかがでしょうか?
一般的な相場としていわれているのは、3,000円~5,000円程度です。
また、特にお世話になっている人に対しては、10,000円ほどのものを贈ることもあるそうです。

*お歳暮を贈る時期*
お歳暮を贈る時期の目安は関西と関東で違っています。
関西は12月13日~20日前後、関東では11月下旬~12月20日前後に届くように贈るのが主流とのこと。
もともとは関東でも12月13日~20日前後となっていたのですが、だんだんと贈る日が早くなってきていて、最近では11月中旬に選び、11月中に贈っておくことも多いそうです。
お歳暮ギフトを取り扱うデパートの売り始め時期の影響もあるかもしれませんね。
基本的には贈り先の地域の習慣に合わせて送るのがマナーだそうです。

*期間内に贈り忘れてしまったら?*
20日を過ぎてしまっても、12月31日までに届けば問題ありません。お正月に食べる生鮮食品を選んだ場合は、遅めに届くように贈りましょう。
年内にお歳暮を贈ることができなかった場合、関東は1月7日まで、関西は1月15日までなら、のし紙の表書きを「御年賀」に変えて贈ります。
それでも間に合わなかった場合には、2月4日の立春までに表書きを「寒中御見舞」に変えて贈れば大丈夫だそうです。

 
贈り方や時期などご紹介してきましたが、一番大事なのは「感謝の気持ちを伝える」ということです。
今年は日ごろの感謝を思い出しながら、心を込めてお品を選んでみてはいかがでしょうか♪

蛍光灯の生産が間もなく終了します!LED器具の選び方

2019.10.28更新 - カテゴリ[]

こんにちは!武居です。
11月も近づき、朝晩の冷え込みが厳しくなってきました。体調はいかがでしょうか。
私は毎朝、暖かい布団の誘惑に戦いを挑む日々です。

*蛍光灯の生産終了*
さて、皆様のご自宅、照明はLEDでしょうか?それとも蛍光灯でしょうか?
国内の照明メーカーは、去年から今年にかけてだんだんと蛍光灯やその周辺器具の生産を終え始めています。
たしかに最近、電気屋さんなどでは蛍光灯に割引シールが貼られていたり、数が減ったりしていますよね。

蛍光灯は5年から10年以内にはすべてなくなってしまいます。その前に、現在蛍光灯を使っている方はLEDや有機EL照明へと更新する必要があります。
今回は、新しくLEDを設置する方のために基本の選び方をご紹介いたします。

*LED選びのポイント*
蛍光灯からLEDへ変える場合、今使っている蛍光灯の球をLEDの球に交換するだけというイメージの方も多いと思います。
しかしランプと器具には正しい組み合わせがあり、間違った組み合わせのものをそのまま使っていると発火・発煙などの危険性があります!
安全のためにも器具ごと交換することをおすすめしています。

室内のLEDはおよそ5種類に分けることができます。

★シーリング
天井に直接設置し、部屋全体を明るく照らすライト
★ペンダント
天井から吊り下げ、シーリングより狭い範囲を照らすライト
★ダウンライト
天井に埋め込み下方向を照らすライト
★ブラケット
壁面に設置するライト
★ベースライト
事務所や店舗などで天井に設置されている、蛍光灯に似た見た目のライト

これらはお部屋の雰囲気やスペースの広さに合わせて選ぶことができます。

また、器具にも種類があります。
湿気が多いキッチンや浴室には防水性能が高い専用の器具がありますので、その中から選ぶようにしましょう!

*LEDの寿命*
LEDの寿命は一般的に40000時間です。
1日8時間使用すると約13年間使用できる計算ですが、LEDは暑いところが苦手なため熱がこもる場所などでは寿命が短くなってしまいます。
またLEDは新機種が出るのが早く、販売して数年で廃番となってしまうことも多くあります。
照明器具の寿命も一般に10~15年といわれておりますので、安全のためには15年間隔で器具ごと交換していただくのがおすすめです!

*一体型のLED照明に注意!*
LEDには、器具とランプ部分、電源が一体となった製品が多くあります。
それらの製品はランプに寿命が来てもランプ部分だけを交換することができない恐れがあるので、注意が必要です。
使う頻度が高い場所や熱がこもるなどで寿命が短くなりそうな場所は交換できるLEDを選ぶ方が良いでしょう。

岡谷酸素では蛍光灯のリフォームも行っております!
照明器具を含めたリフォーム等をご検討の方がいらっしゃいましたら、ぜひお気軽にお近くの岡谷酸素までお問い合わせください♪

知っていますか?十三夜

2019.09.27更新 - カテゴリ[]

こんにちは!武居です。
秋が深まり、朝夕は肌寒く感じるほどですね。出勤時に車のフロントガラスが曇っているのを見て「涼しくなったなぁ」と実感する日々です。
さて、今回は9月の十五夜に次ぐ月見イベント、十三夜についてご紹介します。

*十三夜とは*
十三夜は、「旧暦9月13日の夜にかかる月」のことです。旧暦は新月を境にひと月が切り替わっていました。そのため、十三夜は新月から13日目の月を指します。新月から満月になるまでは約15日かかるため、十三夜に出るのは満月ではなく少し欠けた月です。しかしこの頃になると空気が澄み、天気が崩れにくい季節になるためとても美しい月を見ることができるそうです。

*片月見とその由来*
十五夜は平安時代に中国から伝わった行事ですが、十三夜は日本独自の風習であるといわれています。平安時代の貴族たちは十五夜と十三夜をどちらも月見の行事として大切にしていました。そのため十五夜と十三夜のどちらか一方の月だけを見ることを「片月見」または「片見月」と呼び、縁起が良くないとして嫌いました。また、十三夜は十五夜を見た庭と同じ場所で見るべきとされています。

*十三夜のお供え*
月見といえば、お月様へのお供えも浮かびますね。十三夜でも十五夜と同じくお団子を供えるほか、この時期に旬を迎える栗や豆などを供えます。このことから十三夜の月は「栗名月」「豆名月」とも呼びます。
また、長野県北安曇郡では「小麦の名月」と呼ばれ、この夜の天気で次の年の小麦の豊作を占うという風習があるそうです。

ちなみに、今年の十三夜は10月11日(月)です。
今まで十五夜しか見ていなかったという方、今年からは十三夜も見てみませんか?もしかしたら「片月見」をしていた年よりも幸運に恵まれるかもしれません。

花火大会のあれこれ

2019.08.30更新 - カテゴリ[]

こんにちは!武居です。
ここ数日雨が多く気が滅入っていませんか?
今回は暗い気分を吹き飛ばす夜空の大輪、打ち上げ花火についてご紹介します。

*花火のはじまり*
日本の花火のはじまりは、江戸時代初期までさかのぼります。徳川家康がイギリスからの使者によって日本で初めて花火を見たのだとか。
(そこで見たのは吹き出し花火だったといわれています)
その後しばらくは海外の花火師に頼んで花火を打ち上げてもらっていましたが、徐々に日本でも花火を作り、打ち上げるようになりました。

*花火大会のはじまり*
江戸時代の中期。世間には、全国的な大飢餓や江戸で流行したコレラの影響で暗い雰囲気が漂っていました。これを晴らすため、当時の将軍徳川吉宗は死者の慰霊と悪霊退散を祈り両国大川(隅田川)で水神祭を催し、20発前後の花火を披露しました。これが日本で最も古い花火大会であるといわれています。

*「かぎや」と「たまや」*
水神祭の花火大会で打ち上げを担当したのが、当時の花火師の中で最も有名だった「鍵屋」6代目当主の弥兵衛という人です。鍵屋の主人は代々「篠原弥兵衛」という名を名乗り、鍵屋はのちに12代まで続く江戸でいちばん大きな花火屋でした。しかしその後、市兵衛という人が鍵屋から独立し「玉屋」という屋号で花火屋を作りました。それにより2大花火師の時代が始まります。

水神祭の花火大会では両国橋を挟んで上流を「玉屋」、下流を「鍵屋」が担当し、それぞれ花火の腕前を競いあいました。それに対し人々は「たーまやー」「かーぎやー」という掛け声をし、よりすごいと思う花火師を称えたのです。現代ではどちらかというと「たまや」の掛け声が有名である通り、当時も玉屋の花火のほうが人気だったのだとか。ちなみに、掛け声は花火が咲いてから散るまでの間「たーーーーまやーーーーー」と、ずっと声を出し続けているものだったようです。当時は20発ほどしか打ち上げなかったからできたことですが、現在の何万発も打ち上げる花火大会で掛け声をしたらとっても大変そうです!

*和火と洋火*
鍵屋と玉屋が活躍していた江戸の頃、花火といえば線香花火のように橙色一色のものでした。この、昔ながらの花火を「和火」といいます。
いっぽう化学技術の発展で登場した、化学薬品を使って様々な色を付けたカラフルな花火を「洋火」といいます。現在の花火大会ではこちらの花火が主流ですね!

 

日本三大花火大会のひとつである秋田県の「大曲の花火」や諏訪湖の全国新作花火競技大会など、今後もまだまだ花火大会は開催されます。
8月の花火大会を見逃してしまった方も、あきらめずに花火を見に行ってみませんか?
花火大会に行く際は、ぜひ1回正統派「たまやー!」の掛け声を試してみてください♪

梅雨明けのあれこれ

2019.07.30更新 - カテゴリ[]

はじめまして!今年度より企画室に配属されました、新入社員の武居と申します。
趣味はサッカー観戦と旅行で、アウェイ遠征も大好きな山雅ファンです!
これから皆様に記事をたくさん届けられるよう頑張ります。よろしくお願いいたします!

さて、ついに梅雨明けが発表され、夏がはじまりましたね。
今年の梅雨明けは平年より8日遅く、昨年よりはなんと30日も遅かったそうですが、梅雨明けって、どのように決めているのでしょうか?
今回は、梅雨明けの定義についてご紹介いたします。

*梅雨に入り、明けるまで*
春から夏への季節の変わり目になると太平洋高気圧が活発になり、オホーツク海高気圧との境目でぶつかり合うようになります。すると間に大気の状態が不安定な地帯ができます。これが梅雨前線です。
梅雨前線の近くでは雨が多くなり、晴れの日が少なくなります。
梅雨前線は太平洋高気圧が活発になるにしたがってゆっくりと北へ押しあげられていき、やがて北上しきるか消滅すると梅雨明けとなるのです。

*梅雨明けを決めるのは難しい!*
ではどのようにして梅雨が明けたかを判断するのでしょうか。
これには「どのくらい雨が降ったら」などのはっきりとした決まりはありません。数日から1週間の気象予測を頼りに、雨が減ってしばらく晴れが続きそうになった頃に気象庁が「梅雨が明けたかもしれない…!」と判断をします。
ところが梅雨前線は南北の幅が狭く、ちょっとした勢力の変化によって北上したり南下したりを繰り返すため、気象予測がとても難しいのです。天気の移り変わりがあまりにも曖昧なので、いつ梅雨が明けたのかわからないまま秋になってしまうこともあるんですって。
そのため、秋に見直され「やっぱりあのあたりが梅雨明けでした」と後から梅雨明けの時期が変更されることもあるそうです。
また、かつては「梅雨明け宣言」というはっきりとした宣言がありましたが、予測の難しさからクレームが相次ぎ、現在では「梅雨明けしたとみられる」というふんわりとした表現に改められたのだとか。
なるほど、だから「こんなに晴れてるのにまだ梅雨は明けないの…?」とやきもきしながらニュースを眺める年があるんですね。

さて、天気予報によると、向こう1週間は最高気温33℃前後と暑さの厳しい日々が続くそうです。
こまめな水分補給や休憩などを心がけて、熱中症にかからないようご注意ください。
また、最低気温も23℃と寝苦しい夜が続くことが予想されるようです。夜間の熱中症にも注意が必要です。
暑い時には、我慢せず冷房を使いましょう!タイマー機能などを駆使して家計にも体にも優しく過ごせるといいですね。

ひやむぎのあれこれ

2019.06.26更新 - カテゴリ[]

こんにちは!
じめじめした日が続き、気持ちが沈みがちになりますが、梅雨が終わると本格的に夏に突入しますね。
今回は、夏に食べたいひやむぎについてご紹介いたします。

*そうめんとひやむぎの違い
そうめんとひやむぎの違いは麺の太さです。原材料や製造方法は一緒です。

■そうめん 直径1.3㎜未満

■ひやむぎ 直径1.3㎜~直径1.7㎜未満

ですが、手延べでつくった場合は、1.7㎜未満であれば「そうめん」「ひやむぎ」どちらでも名乗ってよいそうです。
ちなみに、麺の直径が1.7㎜以上になるとうどんになります。

*ひやむぎの歴史
ひやむぎの起源は室町時代につくられた「切り麦」と言われています。
切り麦はうどんを細く切ったもので、季節によって食べ方を変えていたそうです。夏に冷やして食べる「冷麦」と冬に温かくして食べる「熱麦」があり、現在のひやむぎはそこから繋がっているそうです。

*おすすめレシピ
しあわせレシピで掲載したひやむぎのアレンジレシピを紹介いたします。
ひやむぎのエスニック風】【ひやむぎ春巻き】【夏野菜たっぷりひやむぎ】【から揚げのっけてあったかひやむぎ

ワンパターンになりがちなひやむぎも、様々なアレンジレシピがあるのでぜひご活用ください。

ひやむぎを食べて夏を涼しく過ごしましょう♪

アジサイのあれこれ

2019.05.31更新 - カテゴリ[]

こんにちは!
最近30℃を超える日があったり雨で肌寒い日だったりと、寒暖差が激しくなってきましたね。身体の調子を崩さないように気をつけましょう。
今回は、これからが見ごろのアジサイについてご紹介いたします。

*アジサイについて
アジサイは日本が原産と言われています。昔の日本では、アジサイは色が移り変わることからあまり好まれていませんでした。ですが、来日した外国人がアジサイを気に入り、持ち帰って品種改良して広めました。今では世界的に親しまれています。
アジサイの由来は、藍色が集まったものを意味する「あづさい(集真藍)」が変化して呼ばれるようになったそうです。また、アジサイの漢字が紫陽花となった由来は、中国の漢文に出てきた紫陽花という花がアジサイのことだと思い、当て字にしたそうです。
しかし、その時代の中国にはアジサイが咲いていなかったため、漢文に出てきた紫陽花はアジサイではなく別の花だったと言われています。

*アジサイの品種
◎ガクアジサイ
アジサイの原種の1つと言われている日本固有の品種です。
花の形が特徴的で、真ん中に咲いている小さい蕾みたいなものが花で、周辺に咲いている小花みたいなものは萼(がく)です。この花の構造が、額縁のように見えるということでガクアジサイと呼ばれています。 
ガクアジサイの中でも多くの品種があり、様々な形の花を楽しめます。

◎西洋アジサイ
日本のガクアジサイを品種改良したのが西洋アジサイです。西洋アジサイはハイドランジアとも言われています。手まり型の形をしているのでとても華やかな見た目をしています。

 

アジサイはこの他にも品種があり、色や形も品種ごとで異なるので色々なタイプの花を楽しむことができます。

*アジサイの色が変わる理由
アジサイは「七変化」や「八仙花」とも呼ばれています。それは、土の性質によって花の色が変化するからです。花に含まれているアントシアニン色素が、アルミニウムと結合すると青色に変化し、吸収されないとピンク色に変色します。そのため、酸性が強い土地ではアルミニウムはよく溶けるため青色に変化し、アルカリ性が強い土地ではアルミニウムは溶けないためピンク色に変化します。品種によっては色が変化しないアジサイもあります。

アジサイは5月~7月が見ごろです。
これから梅雨のシーズンですがアジサイを見に出かけてみましょう。

鯉のぼりのあれこれ

2019.04.27更新 - カテゴリ[]

こんにちは!平成から令和へと元号が変わるのも目前ですね。
令和でもひだまりCafeをよろしくお願いします。
今回は5月5日、子供の日に欠かせない鯉のぼりについてご紹介いたします。

*鯉のぼりをかざる理由
鯉のぼりを飾るという風習は、江戸時代に始まったと言われています。武士の家が、生まれた男の子の出世を願って馬印や幟を揚げていたのを、庶民が真似をして鯉を幟に描いて揚げるようになったと言われています。

なぜ、鯉になったかというと、2つあります。1つ目は、中国に「鯉が滝を登りきると龍になる」という伝説があり、立身出世の象徴とされているため縁起が良い魚だからです。2つ目は、鯉は泥の中でも生きられる強い生命力があるため子供が元気に育ってほしいという思いがあったからです。

なぜ、5月5日に鯉のぼりを掲げるようになったかというと、5月5日は「端午の節句」にあたり、中国の災いや邪気を払うための年中行事がある日です。その日は、門に菖蒲をかけたり菖蒲を漬けたお酒を飲んだりしていたそうです。これが日本では「菖蒲」の読み方が「尚武(武勇を重んじること)」と被ることから、男の子の成長を祝う行事として広がって行きました。

*鯉のぼりのそれぞれの意味
鯉にはそれぞれ意味があって飾られています。


・真鯉…黒色の鯉は、家の大黒柱である父親を表しています。
・緋鯉…赤い色の鯉は母親を表しています。
・青色の鯉…一番下の鯉は子供を表しています。
最初は真鯉しかいませんでしたが、明治時代から真鯉と緋鯉が対に飾られるようになり、昭和時代から青色の鯉が加わるようになったそうです。

矢車
鯉のぼりを吊るす棒の先端にある飾りは矢車と言います。
これは、神様が降りていく目印になるよう音がなったり、目立つ飾りにしているそうです。

吹き流し
鯉のぼりの一番上の、五色で筒状のヒラヒラしているものを吹き流しと言います。
青、赤、黃、白、黒の五色は、中国伝来の「五行説」が由来となります。
五行説とは、「世の中の全てものは、木・火・土・金・水の5つの要素からなり、それぞれが互いに影響を与え合い、循環する。」という考え方です。
この思想に基づいて、「青=木」「赤=火」「黄=土」「白=金」「黒=水」を表し、魔除けとして掲げられています。

現在は、庭に飾るタイプの鯉のぼりだけでなく室内用の物や、女の子用にピンク色の鯉など鯉のぼりも多種多様になっています。時代と共に鯉のぼり形態も変化していますが、子供が健やかに成長できるよう願う大切な行事なのでこれからも文化として残していきたいですね。

春野菜の栄養と活用レシピ

2019.03.25更新 - カテゴリ[]

こんにちは!
日中は暖かい日が続いていますが、夜になるとまだまだ寒いですね。季節の変わり目なので体調には注意したいですね。
今回は、春野菜の栄養とレシピを紹介いたします。

*春野菜の栄養と効能
【キャベツ】
キャベツは、ビタミンCが豊富に含まれており、外側の葉3枚で成人が1日に必要なビタミンCを摂取できます。ビタミンCは、免疫力アップや風邪予防、美肌効果も期待できます。また、ビタミンU(キャベジン)とビタミンKが多く含まれているので、胃潰瘍や十二指腸潰瘍の改善に良いとされています。食物繊維も多く含まれており、便秘解消にもなります。
ただし、1日1玉など多く食べすぎると逆効果になってしまいますのでご注意ください。

【ニラ】
ニラの臭いのもとは、硫化アリルの一種であるアリシンという物質です。アリシンには、ビタミンB1の吸収を助け、疲労回復や滋養強壮に効果があると言われています。また、免疫力を高めがん予防の効果があるとも言われています。

【アスパラガス】
アスパラガスには、アミノ酸の一種であるアスパラギン酸が含まれており、新陳代謝を促し疲労回復やスタミナアップに期待できると言われています。主穂先に含まれる「ルチン」には、血管を丈夫にする働きがあると言われています。 ビタミンCを多く含む食材と合わせると、ビタミンCの吸収効率を高める作用もあると言われています。

春野菜と言っても様々な種類の野菜がありますね。今回は上記で紹介した野菜を使用したレシピを、「しあわせレシピ」掲載の中から選びました。どのレシピも、春野菜を美味しく味わうことが出来ます。本日の食卓の一品としていかがでしょうか?

*おすすめレシピ
さわらと春野菜のレンジ蒸し

キャベツたっぷりとんぺい焼き

簡単チヂミ

春巻きスティック

もうすぐ新しい生活が始まり何かと忙しくなりますね!
春野菜を食べて身体を元気にしましょう。