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冬の結露と対処法

2021.01.29更新 - カテゴリ[お役立ち情報 ]

こんにちは!武居です。
最近は暖かくなったり寒くなったり、安定しない気温の日が続きますね。
風邪をひかないよう体調管理に気を付けたいです。

さて、寒い日に窓を見ると、内側に水滴がついて結露していますよね。
小さい頃、窓に指でお絵かきをした記憶がある方も多いかと思います。
結露は室内の空気が外の冷気で冷やされてできるものです。ただの水ですが、放っておくと黒カビやダニのほか、家が傷む原因になってしまいます。
さらに発生した黒カビやダニは喘息やアレルギーの原因にもなる危険な存在です。
今回は、窓の結露を予防する方法と対処法をご紹介します。

*結露の原因*
◎部屋の湿度が高い
乾燥する冬場でも、室内の湿度は意外と高くなりがちです。室内の湿度が高いほど結露はできやすくなります。
特に、日当たりの悪い北側の窓は冷えやすい分結露もしやすく、意識して除湿を行う必要があります。

◎室内と屋外の温度差が大きい
部屋の湿度が低くても、室内と室外の温度差が大きければ結露しやすくなります。

*結露を防ぐには*
冷え込みが厳しい地域では、室内と屋外の温度差が原因で結露することが多いかと思います。温度差を縮めるには部屋の暖房温度に気を付け、あまり暖めすぎないことが大切です。
一番基本的な方法として、定期的に部屋の換気を行うのがおすすめ!温度の上がりすぎを抑え、湿度も下げることができます。
特に料理をする時間帯やお風呂に入った後などは温度や湿度がこもりやすいため、キッチンや脱衣所等の換気扇を回しながら離れた位置の窓を少し開けましょう。空気の流れができ、効果的な換気ができます。

また、加湿器は冬場の必需品ですが、湿度の上がりすぎを防ぐため運転時間に注意しましょう。24時間回すのは控え、タイマーで時間を区切りながら使うのがおすすめです。
しかし、もし乾燥していると感じるのに窓が結露する場合は、窓の断熱が足りていないかも…。
窓が結露しやすい状態のまま加湿器を使っても、窓が湿気を吸収して結露する…つまり除湿機のような役割をしてしまい、部屋全体の加湿効果が薄れてしまいます。

この場合は窓を断熱窓に変えたり、次のような対策を行う方法があります。

◎役立つ小ワザ:中性洗剤を水で20倍に薄めて窓を拭く
台所用中性洗剤に含まれる界面活性剤には、小さな水滴が窓に張り付くのをおさえる効果があります。効果は長期間持続しないので、結露してきたと感じたら定期的に拭きなおしましょう。

ほかにも100円ショップなどで販売されている結露を防ぐグッズ(テープなど)を使うことで、結露と戦う手間を大幅に減らせます。

もしご自宅の窓を断熱窓に変えたいとお考えでしたら、ぜひお問い合わせフォームからご相談ください!岡谷酸素がお力になります♪

*結露を見つけたら*
気を付けていても、どうしても結露してしまうことはあるものです。窓が結露しているのを見つけたら、こまめに拭き取るようにしましょう。
拭き取る際にはサッシに水がたまるのを防ぐため、下から上に向かって拭きます。水滴を取ることができたら、仕上げにサッシをエタノールを含ませた布やキッチンペーパーなどで拭くか、アルコールスプレーを吹きかけ拭き取ります。こうすることでカビの発生を予防することができます。

最後に先ほどご紹介した洗剤を使う方法で予防すれば、かなり効果的にカビやダニを防ぐことができるはずです♪

冬の定番ともいえる結露ですが、ぜひ予防・対策に気を付けて、キレイな窓を保ちましょう!