こんにちは!武居です。
最近は風が涼しくて過ごしやすい陽気が続きますね♪
今回は、今が旬の「新じゃが」についてご紹介します。
*新じゃがとは*
一般的なじゃがいもは秋口に収穫され、旬は10~11月と言われています。
じゃがいもは保存がきくので収穫してから貯蔵され、一年を通して市場に出回っています。
これに対して「新じゃが」は収穫後に貯蔵することなくすぐ出荷され、旬は5~6月頃です。
鹿児島県、長崎県などの比較的暖かい地方からは冬に植えられて春に収穫されたじゃがいもが、7月頃になると北海道などから、春に植えて育ったばかりのじゃがいもが出荷され店頭に並びます。
*新じゃがの特徴*
新じゃがは秋に収穫して貯蔵されていたものとは違い、みずみずしくて皮が薄い特徴があります。また、サイズも小さめでコロコロしたものが多いです。
実はじゃがいもはビタミンCが豊富に含まれています。栄養素は皮の近くにたくさんつまっているので、皮が薄くて皮ごと食べられる新じゃがは、より効果的に栄養を摂ることができます。
やはり新じゃがは皮付きで食べたいものです♪
*おすすめの調理法*
新じゃがをゆでる際には皮付きのまま調理します。皮は食べないという場合も、ゆでた後にむくようにしましょう。
また、水分が多いためカレーや肉じゃがなどの煮込み料理では少々味が染み込みづらいという特徴もあります。
まるごと素揚げにしたり、蒸してじゃがバターにしたり、千切りにして肉や野菜と炒めるのがおすすめです!
さっと湯通ししてシャキシャキの食感と甘みを味わうのも良いですね。
*新じゃがの保存*
じゃがいもは、陽に当てたり気温が15℃以上になると芽が出やすくなります。
芽が出るのを避けるためには陽が当たらず、涼しく、湿気の少ない場所で保管します。
芽が出たり、皮が緑色のものは有毒物質の「ソラニン」が出ていて、食べると吐き気、嘔吐、腹痛などの症状が出ることがあるので避けるようにしましょう。
また、新じゃがはじゃがいもに比べて保存がききません。
1週間を目安になるべく早く食べきりましょう!
ちなみに、じゃがいもとりんごを一緒に保管するとりんごから出る「エチレンガス」の力で芽が出にくくなり、じゃがいもが長持ちするのだとか…!
新じゃがではできませんが、秋になったら試してみたいです♪
おすすめのじゃがいも使用レシピもご紹介します☆
・新じゃがのマスタード炒め
・蒸し野菜と3種のドレッシング
・アスパラとじゃがいものオープンオムレツ
・まるごとポテトの明太たらポテ
・ラザニア
旬の食材、新じゃがをぜひお楽しみください!