LPガスの供給方法はどんな方法があるの?

一般の家庭は、多くがボンベによる供給を行っていますが、業務用や工業用にLPガスをお使いになる場合は、その使用量により、いくつかの方法があります。使用量の少ない順から供給方法を説明していきましょう。

1. ボンベ供給(自然気化方式)

o_know-p_image1.jpg多くの一般家庭と同じように、20kg、50kgのボンベを自動切換調整器や集合装置に取り付けて使用する方法です。
ボンベを設置する場所などにもよりますが、月間使用量が数m3~1000m3のところに適します。
レストラン、ラーメン店、事務所などの給湯用など。

2.ボンベ供給(強制気化方式)

店舗(~中規模)などのお客さまで、ガス器具の使用時間が比較的長時間の場合に使われる供給方法です。常温では液化しているLPガスをベーパ-ライザー(気化器)で強制気化して供給します。

o_know-p_image2.jpg<補足>LPガスは加圧する事により、常温で容易に液化します。この性質を利用してボンベには液化ガスの状態で充填されています。通常は、ボンベの表面が外気により温められて液状のプロパンガスが気化して、ガスの状態でご使用頂きます。←(自然気化方式)しかし、この自然気化で供給できるガスの量は、ボンベの本数と使用場所の気候条件及び連続使用時間により変ります。特に長野県の冬は寒さが厳しく、この冬場に多くのガスを長時間にわたり、ご使用する事が想定される場合は、強制気化装置(ベーパーライザー)の設置を検討する必要があります。ボンベの自然発生量の目安として、50kgボンベ1本で1.8kg(外気温-5℃、連続使用時間=4時間)です。
よって、10本+10本の自動切り替式供給装置では18kg/h程度までの供給が出来ますが、それ以上のご使用量が想定される場合は要検討です。

3.バルク供給(1000kg未満のタンク)

飲食店、ホテル、病院、工場などで中規模~大規模にLPガスを使用する場合。バルク貯槽と呼ばれるタンクを設置して、小型ローリーで供給します。

<補足説明:バルク供給とは>
以前は、LPガスの供給はボンベ供給が一般的で、輸入されたLPガスは、港の輸入基地に陸揚げされて、大型タンクローリで充填所まで運ばれ、充填所でボンベに小分けされた物を、お客さま先まで配送していました。
近年、法改正によりお客さま先に設置されたバルク貯槽に直接ローリーで供給出来るようになりました。いわゆる軒先充填が可能となり、灯油のホームタンクへのローリー供給と同様な供給方式が認められたわけです。

4.大型タンク供給(2.9t~50t程度の貯槽)

鋳物工場、大規模店舗などLPガスを大量に使用する事業所などの設置します。
2.9t~50tといった大型のタンクを設置して、大型ローリーで供給します。

「業務用LPガス」についてよくあるご質問

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