ひだまりCafe

岡谷酸素社員によるブログ。
日々のようすをお伝えします

飛行機みたいな?

2012.03.02更新 - カテゴリ[]

みなさんこんにちは!
早速二回目の登場になりました、環境・空調課の秋山です!
レギュラーに成れるかどうかは分かりませんが頑張りますので宜しくお願いします♪

私、お仕事で普段長野県内を車で飛び回っているのですが、先日電車で松本に行く機会がありました。
普段の帰り道は高速道路を安全運転で(ここ大事です)長野に向かって走っています。
皆さんご存知の通り、長いトンネルを抜けると、姨捨のサービスエリアの辺りから長野市周辺の夜景が見えてきます。
大体において、自分で運転してますから、夜景を楽しんでいる余裕はありません。
その日は「特急しなの」に乗っていますから、余所見の心配も無く、冬の澄んだ空気でくっきりと見える夜景を楽しみにしていました。

冠着駅からトンネルに入り、「しなの」は山を下り始めます。私の席は勿論!進行方向右側の窓際。準備ばっちりです。
さて、いよいよ夜景が見えてきました。予想通りくっきりです!

ですが、ここで違和感です。
「見え方が違う?」
姨捨の山を下る電車は沢山のカーブを曲がります。当然電車は揺れます。
普通電車や車は、たとえは左にカーブを曲がるとき、程度の違いはありますが、車体は右に傾きます。
ですが、その夜は違うのです。左に曲がると、「しなの」も左に傾きます。しかも、結構な角度で。
そこで思い出しました!「しなの」には振り子のような装置が付いていて、特殊な曲がり方をするんです。

車窓から夜景を見ていると、窓の上に、下にと夜景は滑らかに揺らいでいきます。
まるで飛行機が着陸する前に何度か旋回をしながら、滑走路に向かって下っていく時と同じ見え方です!

いつもと変わった夜景が見たい方。
「しなの」、おススメですよ!