火力発電に使われる燃料は原油、LNG、石炭と海外から輸入される燃料であり、その価格は、市場や為替などの外部要因により変動します。
燃料費調整額は、これらの価格変動に応じて毎月電気料金を調整する仕組みです。
燃料費調整額単価は3か月前の平均燃料価格によって決まります。
例
1月~3月の平均燃料価格⇒6月の燃料費調整額単価
2月~4月の平均燃料価格⇒7月の燃料費調整額単価
3月~5月の平均燃料価格⇒8月の燃料費調整額単価
燃料調整額単価は全ての電力会社で同じということはなく、供給する電力の電源構成によって異なります。