岡谷酸素「岡SUNecoファーム」を設立 国内クレジット制度 排出削減事業 事業認証

2012.03.05更新 - カテゴリ[]

この度、岡谷酸素株式会社(代表取締役 野口行敏)は、経済産業省の実施する「国内クレジット制度」の家庭部門「プログラム型排出削減事業」として、小規模太陽光発電設備導入によるCO2排出量削減事業、通称「岡SUN eco ファーム」を設立し、2月の国内クレジット認証委員会にて事業計画の承認を受けました。

「国内クレジット制度」とは、京都議定書のCO2削減目標達成を目指し、自主的な削減目標を掲げる大企業などが技術や資金を中小企業などに提供し、これにより実現した削減量を大企業側の削減枠として譲り受け、対価として中小企業側に資金提供する仕組みです。この一環として、経済産業省が2010年5月に家庭部門のプログラム型排出削減事業を新設しました。家庭部門等での多数の参加者による小規模な削減事業をとりまとめ、単一事業として登録する事業をいい、個々の削減事業が小規模で都度の事業申請が非効率な場合や、事業開始時期に時間差が生じる場合において、削減方法や効果が同質であれば、参加者を追加していくことが出来るシステムです。

太陽光パネルで発電すると、CO2を出さないという環境価値と電気が生まれます。現在は発電した電気をまず自分の家で使い、余った分を電力会社に販売していますが、家で使ってしまった電気には、CO2を出さないという環境価値がまだ残っているのです。「岡SUN eco ファーム」とは、岡谷酸素の販売・施工した住宅用太陽光発電設置のお客様限定で会員を募り、会員の自家消費電気分の環境価値を集めて大きくします。この集めた環境価値を国に申請し、CO2を削減できるクレジットに変換します。ここでファーム会員との間に排出権取引が行なわれるのですが、その費用は会員の皆様の同意のもと、岡谷酸素に委託頂き、地域の環境活動に利用させて頂きます。
一方、プロパンガスを燃やすと1m3当たり6kgのCO2が発生してしまいます。そこでこのクレジットと合わせることで、実際には発生するCO2を、太陽光発電で得た国内クレジットで相殺(カーボンオフセット)してしまうというスキームです。カーボンオフセットされたプロパンガスを会員に還元することで、まさに岡谷酸素のお客様が環境価値を産んで、その分のCO2をお客様が消す。「客産客消」と言ってもいいでしょう。また、このクレジットを使って相殺したCO2の量を国に報告すると、京都議定書の目標である-6%に貢献できるのです。カーボンオフセットされた、より環境に優しいプロパンガスを使うことで、日本、世界、いや地球に貢献できます。国内クレジット制度を用いた、プロパンガスのカーボンオフセットは、全国に先駆けて岡谷酸素が初の試みとなります。
今後共、岡谷酸素はお客様の環境・省エネのお手伝いをさせて頂くと共に、地域の皆様の力を借りて、地球に優しい環境活動を行なって参ります。

<排出削減事業承認概要>
排出削減事業番号 : JCDM-PJ0053
排出削減事業認証日: 2012年2月20日
排出削減事業の名称: 小規模太陽光発電設備導入によるCO2排出量削減事業
排出削減事業者名 : 岡SUNecoファーム
排出削減事業運営・管理者名: 岡谷酸素株式会社
排出削減事業共同実施者名 : 岡谷酸素株式会社

問合せ先:岡谷酸素株式会社 企画室 松本市市場6-20 担当:嶋田
TEL:0263-27-2235 FAX:0263-28-5116
e-mail:info@okayasanso.co.jp

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