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ガス・ほっとステーション 

静電気の原因と対策

2016.12.27更新 - カテゴリ[お役立ち情報 ]

こんにちは!2016年も残すところ、あとわずかとなりました。
皆さんにとって、どんな1年でしたでしょうか?
さて、今回は「静電気」のお話です。冬になるとよく感じるという方も多いのではないでしょうか?静電気の不快感から開放されるヒントをお届けします。

*静電気の原因*
静電気に悩まされている人でも、梅雨や夏に静電気を感じる人は少ないと思います。
それは、梅雨や夏の空気には多くの水分(イオン)が含まれているからです。
一方、冬は大気中の湿度が低い(イオンが少ない)ため、電気が空気中に逃げにくくなります。
また、冬場に着用することが多い合成繊維(石油を原料とするナイロン、ポリエステル、アクリル等)は電気を通しにくいので、逃げ場を失った電気はどんどん体内に蓄積されていくのです。

*服の着合わせに注意*
例えば、冬に活躍するフリースとセーター。身のこなしがよく保温力が高いため、冬には欠かせない素材です。
しかし、この材質の組み合わせは静電気を起こしやすくなります。服を選ぶときは、帯電性の低い材質のものを選ぶのがポイントとなります。

●着合わせ表

静電気1.jpg
※近い素材のもの同士を選べば帯電率は低くなり、遠いもの同士を選べば帯電率は高くなります。

*車を降りる時に一手間*
車の運転をしていると、無意識のうちに背中と背もたれが摩擦し静電気が発生してしまいます。
静電気の衝撃を避けるために、地面に足をつける前に車のボディの金属部分を触る。体内で不足したマイナスの電流がゆっくりと補われ、静電気の放電を防いでくれます。

*体調管理*
体内のマイナスイオンが足りなくなると、「弱アルカリ性」だった体質が「酸性」に傾き、血液の粘度が高くなります。
ドロドロの血液は栄養の運搬や毒素の排出がしにくくなるほか、自然放電しづらい体になります。静電気体質を改善するには、「酸性体質」から「弱アルカリ性体質」にする事が大切です。

●静電気を感じやすい人の共通点
・肩コリ
・腰痛
・膝・足首など関節の痛み
・眠れないほどの冷え性  など…

●弱アルカリ性体質を守るには
カルシウム、マグネシウム、ナトリウム、カリウム、を含む食材を摂取する事が有効です。
具体例としては、「アーモンド、ゴマ、大豆、大根」などの山の食材や、
「マグロ、アジ、イワシ、ハマグリ、昆布、ヒジキ」などの海の食材がおすすめです。
ミネラルは熱に強く水に溶けやすいため、お味噌汁やお鍋などの汁も一緒に摂れる調理法が良いです。

☆「しあわせレシピ」にて、弱アルカリ性体質を守る食材を使ったレシピを掲載しています。ぜひご覧ください。
【おすすめレシピ】
切り干し大根と小松菜の梅肉あえ
【作り置き】ひじきの炒め煮
かぼちゃとアーモンドのビスコッティ