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チョコレートの効果

2020.02.05更新 - カテゴリ[お役立ち情報 ]

こんにちは!武居です。
あっという間に2月に入り、もうすぐバレンタインですね。
バレンタインといえばチョコレートですが、「チョコレートが体にいい」という噂を聞いたことはありませんか?実は、チョコレートに含まれる「カカオポリフェノール」という成分には健康に良い効果がたくさんあるのです。
今回はこのカカオポリフェノールについてご紹介いたします!

*ポリフェノールとは*
ポリフェノールは、植物のほとんどに含まれている苦みや渋みの元となる成分で、自然界に約5000種類以上あるといわれています。
カカオポリフェノールのほかに、緑茶に含まれる「カテキン」や、赤ワインに多く含まれる「アントシアニン」、大豆で有名な「イソフラボン」などもポリフェノールの一種です。
ポリフェノールはそれぞれ違った効果を持っていますが、これらは共通して強い「抗酸化力」を持つことが知られています。
「抗酸化力」とは、体内にある活性酸素を消去したり無効化する能力のことです。活性酸素は本来ウイルスを退治してくれるなど大事な働きをするのですが、たくさん増えると細胞をどんどん錆びさせてしまい、生活習慣病などの病気や老化の原因になります。
ポリフェノールは増えすぎた活性酸素を減らして、病気や認知症、老化などの予防に役立ってくれるのです!

*カカオポリフェノールの効果*
カカオポリフェノールは、チョコレートやココアの原料となるカカオ豆に多く含まれるポリフェノールのことです。カカオポリフェノールには緑茶や赤ワインなどに比べて数倍の抗酸化力があり、食べることでさまざまな効果があると知られています。

老化を防ぎ、動脈硬化などの病気予防に役立つ
活性酸素を消すことで美肌を保つ効果も持っています。

血管を広げて血圧を下げる
血管が広がると血が巡りやすくなるため、血圧が下がります。特に高血圧の人ほど効果が高いということがわかっています。

アレルギーを予防する
アレルゲン(花粉など、アレルギーの元となる物質)に対して抗体が作られるのを防ぎます。過剰なアレルギー反応が起こりにくくなるため、花粉症などにかかりづらくなります。また、アレルギー反応が緩和され、症状の悪化を防ぎます。

ストレスを軽減する
カカオポリフェノールにはストレスを抑える効果があることもわかっています。

*高い効果を得るには*
ポリフェノールは熱に強いので、加熱調理しても成分がほとんど失われません。また、水に溶けやすいので食べてから比較的短い時間で効果が出るのだそう。
しかし、効果は3~4時間ほどしか続かないため、毎日こまめに摂ることが大切です。
普通のミルクチョコレートにもカカオポリフェノールは含まれていますが、甘いチョコレートをたくさん食べていては糖分の摂りすぎになってしまいます。また、ホワイトチョコレートにはカカオポリフェノールがほとんど含まれていません。
こまめに食べるなら、糖分控えめの高カカオチョコレートが効果的です。カカオ70%以上のものを選びましょう☆
砂糖の入っていない純ココアを温かい牛乳に溶かして飲むのもおすすめです。ほっとした気分になり、ストレス解消にもなります♪

今年のバレンタインデーは、日ごろの感謝の気持ちを込めて、身近な方々に高カカオのビターチョコレートをプレゼントしてみてはいかがでしょうか♪
しあわせレシピにもチョコレートを使ったレシピを多数掲載中!
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