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衣類乾燥機・自然乾燥徹底比較!~最もタオルがふわふわになるのはどれ!?~

2024.06.03更新 - カテゴリ[お役立ち情報 ]

6月になり、頭によぎるのは梅雨かと思います。
梅雨時期は外に洗濯物が干せないため、必然的に部屋干しをする機会が増えてきます。
「乾燥機があったらいいな」そのように思ったことは誰しも一度はあることでしょう。

今回はどのような乾燥機がいいのか、外干しとどのように違うのか、実際に使用して比べてみました。

今回の記事内容

 
1. 5つの方法で比較!
 
2. 結果
 
3. 触った感触などのコメント
 
4. 比較まとめ
 
5. 乾燥機を使うときの注意点
 

 
 

1. 5つの方法で比較!

今回は全部で5種類の方法で洗濯物を乾かしました。

★条件★

・使用したタオルは綿100%(34cm×80cm)
・洗剤は一般的な洗濯洗剤を使用
・(1)から(4)は同日、(5)は別日に実験
・乾燥機はタオル20枚にて時間計測
・実験はいずれも11時から開始

★今回の比較ポイント★

・6つ折りにしたタオル3枚の高さ
・乾燥にかかった時間

2. 結果

今回の実験ではこのような結果になりました♪

※(5)部屋干しのタオル(雨)は別日のため、並べられておりません。
 
 

3. 触った感触などのコメント

(0)洗濯前タオル


新品ということもあり、毛並みがそろっており、手触りも良いです。

(1)外干しのタオル


触った感触としては、思っていたよりもゴワゴワしており、毛並みも粗が目立ちます。
外のコンディションがもっとよかったならば、もっとふわふわだったかもしれないと思うと少し残念です。

(2)部屋干しのタオル(晴)


触った感触としては、ぺたぺたしたような印象を持ち、乾いてはいることは間違いないのですが、本当に乾いているのか疑いたくなるような心持になりました。
毛並みは方向もまばらであり、その状態のまま固まってしまったようで、凸凹しておりました。

(3)ガス乾燥機(乾太くん)


触った感触としては、文字通りふかふかであり、1つ1つの毛並みが立ち上がっており、見た目も美しいです。

(4)電気乾燥機


高さの印象としては外干しのものと大きく違った印象がなかったのですが、実際に触ったときの手触りが違い、十分なふわふわ感がありました。
しかしながら、毛並みを見てみるとところどころ毛並みがまとまってしまっているところがあり、これが乾太くんとの違いなのかと思いました。

(5)部屋干しのタオル(雨)


触った感触としては、湿り気を感じることもあり良いものとは当然言えません。 
毛並みも倒れており、非常に悲しい結果となりました。

4. 比較まとめ

外干しでも乾燥機と同じくらいの状態までできるのかもしれませんが、今回の比較のように太陽の機嫌を伺うことになります。
乾燥機であれば、天気に左右されないだけでなく、花粉や黄砂も心配なし。早朝・夜間でも素早く洗濯物を乾かすことができます。
特に乾太くんは、天日干しと同等の除菌効果があるだけでなく、80℃以上という強い温風をたっぷり送り込みながら乾燥させるので、繊維が根元から立ち上がるので、よりふんわりと快適に仕上がります。 
やはり、梅雨時や花粉の時期などは、乾太くんは強い味方ですね。

5. 乾燥機を使うときの注意点

とっても便利で頼りになる乾燥機ですが、気を付ける点があります。

★定期的なメンテナンスをしてください★

温風を当てて乾かしているため、定期的なフィルターのお手入れは必要です。
今回使用させていただいた乾太くんには「糸くずフィルター」と「ガス燃焼用の吸気フィルター」の2か所のフィルターが付いていました。

「糸くずフィルター」

「吸気フィルター」

※写真は乾太くんのデラックスタイプのものです。お使いの機種によってフィルター位置や個数は異なる場合があります。

実験で用いた際に「糸くずフィルター」を確認すると、1回の乾燥でこぶし大の綿ぼこりが取れました。
毎回の掃除がおすすめされています。

「吸気フィルター」は月に1回程度のお掃除をお願いいたしたします。

★乾燥機に入れない方がいいものがあります★

熱に弱いものは乾燥機に入れない方が無難です。弊社の社員がマイクロファイバーのクロスを乾燥機にかけた結果、ものすごく小さくなってしまったとの話がありました。
大切なお洋服を乾燥機で乾かすか迷ったときは、洗濯表示を確認すると良いかもしれませんね。
 
是非とも乾燥機を用いて、梅雨を快適にお過ごしください♪