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お参りしたらぜひ戴きたい!御朱印について

2023.01.05更新 - カテゴリ[お役立ち情報 ]

近年、「御朱印巡り」がブームですね。1月には、お正月限定の御朱印を頒布するお寺・神社もあります。せっかくなら、初詣の際に御朱印を戴くのはいかがでしょうか?今回は、「今から御朱印巡りをやってみたい!」という方でも気軽に始められるよう、御朱印のあれこれをご紹介します!

御朱印とは

御朱印とは、神社やお寺を参拝した証として戴けるものです。
御朱印の由来は諸説あるようですが、全国の神社を包括する組織「神社本庁」によると、奈良時代・平安時代の写経を奉納(納経)した際に戴く「納経受取の書付(のうきょう うけとり の かきつけ)」が起源ではないかと言われています。年月が経ち、信仰に基づいたものが観光記念に近い参拝をした証の御朱印に変化していったということです。

御朱印ブームはいつから?
2000年代に入り、パワースポットがブームになったことをきっかけに御朱印もブームになりました。一説には、伊勢神宮の「式年遷宮」と出雲大社の「平成の大遷宮」が重なった2013年頃からブームになったのではないかと言われています。

御朱印の戴き方

御朱印は、もともと信仰に基づいたものだからと必要以上に身構える必要はありません。ここで一般的な御朱印の戴き方をご紹介します。ルールとマナーを守って、素敵な御朱印巡りをしましょう!参拝の証、参拝した日の思い出としてずっと手元に残しておくことができますよ。

一、まずは参拝をしましょう

二、御朱印帳は自分で開いて渡しましょう

三、初穂料はなるべく小銭を用意しましょう

四、戴いたらお礼を言いましょう

五、大切に保管しましょう
御朱印は神様・仏様の分身とも言われています。戴いた御朱印は大切にしましょう。

※御朱印巡りの際は、それぞれの神社・寺社の御朱印の戴き方や受付時間などを事前に調べてから行くと安心ですね。

お寺と神社で御朱印帳を分けないといけないの?
一般的にお寺と神社で御朱印帳を分けなくてはいけない決まりやルールはありませんが、一部“お寺と神社の御朱印が混じっていることをよく思わない”人もいます。どうしても迷ってしまう場合は、思い切って分けてしまうことをオススメします。どちらが「正しい」というのはありません。その寺社の考えを尊重し、「せっかく来たんだから書いて」と無理に御朱印をお願いしたりするのは控えましょう。
※日蓮宗の寺院で戴くことができるのは、御朱印ではなく「御首題(ごしゅだい)」です。「御首題帳」があるとよいと思います。

お城でも御朱印がもらえる?!

昨今、お城でも御朱印のような登城記念の印がもらえるのをご存知でしょうか?これは、「御城印(ごじょういん)」等と呼ばれ、城名やゆかりある城主の家紋や花押などの印を押したものです。
はじまりは松本城で、平成2年(1990)頃から頒布をしています。
「御城印」は登城の記念スタンプのようなもので、「御朱印」とは意味合いがまったく異なります。「御朱印」と混同しないようにご注意を!