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お歳暮のあれこれ

2019.11.26更新 - カテゴリ[お役立ち情報 ]

こんにちは!武居です。
最近は霜が降りることも多く寒い日が続いていますね。
私はついに一昨日、タイヤをスタッドレスに交換しました。

さて、もうすぐ12月。1年の終わりが近づいてきています。
そこで今回は、1年の感謝を伝える贈り物、お歳暮についてご紹介いたします。

*お歳暮とは*
1年間お世話になった方々に対して感謝の気持ちと、健康を願う気持ちを込めて贈るものです。
もともとは「歳の暮れ」という文字の通り「年末」という意味の言葉でした。
江戸時代に長屋の大家さんや取引先に対して、商人などがお世話になっている感謝を伝える贈り物を持参したのが始まりの一つと言われています。

*お歳暮の贈り方*
かつては取引先など仕事関係の人や、習い事の先生といった人に直接お歳暮を持って行って挨拶をするというのが主流でした。
しかし、最近は親しい知人、友人、両親などに贈ったり、宅配便などを利用して贈られることも多くなっています。
昔より気軽に感謝を伝えられるようになったということですね。
また、会社によってはお歳暮は受け取らないというところもあるのだとか。

*何を贈るのが良い?*
選ぶ品物に決まりはありません。大切なのは、相手の健康を願う気持ちが伝わるものや、相手が喜んでくれるものを選ぶことです。
甘いものが好きな人にはお菓子やフルーツを贈るといったように、相手の好みや、家族構成から考えるのもいいかもしれません。
他にも、お正月に食べることのできる肉類やハム、お鍋に最適なカニやフグなども人気だそう。
入浴剤や自分の土地の名産品を贈るというのもいいですし、どうしても相手の好みがわからないという場合には、カタログギフトを利用してみてはいかがでしょうか?
一般的な相場としていわれているのは、3,000円~5,000円程度です。
また、特にお世話になっている人に対しては、10,000円ほどのものを贈ることもあるそうです。

*お歳暮を贈る時期*
お歳暮を贈る時期の目安は関西と関東で違っています。
関西は12月13日~20日前後、関東では11月下旬~12月20日前後に届くように贈るのが主流とのこと。
もともとは関東でも12月13日~20日前後となっていたのですが、だんだんと贈る日が早くなってきていて、最近では11月中旬に選び、11月中に贈っておくことも多いそうです。
お歳暮ギフトを取り扱うデパートの売り始め時期の影響もあるかもしれませんね。
基本的には贈り先の地域の習慣に合わせて送るのがマナーだそうです。

*期間内に贈り忘れてしまったら?*
20日を過ぎてしまっても、12月31日までに届けば問題ありません。お正月に食べる生鮮食品を選んだ場合は、遅めに届くように贈りましょう。
年内にお歳暮を贈ることができなかった場合、関東は1月7日まで、関西は1月15日までなら、のし紙の表書きを「御年賀」に変えて贈ります。
それでも間に合わなかった場合には、2月4日の立春までに表書きを「寒中御見舞」に変えて贈れば大丈夫だそうです。

 
贈り方や時期などご紹介してきましたが、一番大事なのは「感謝の気持ちを伝える」ということです。
今年は日ごろの感謝を思い出しながら、心を込めてお品を選んでみてはいかがでしょうか♪