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蛍光灯の生産が間もなく終了します!LED器具の選び方

2019.10.28更新 - カテゴリ[お役立ち情報 ]

こんにちは!武居です。
11月も近づき、朝晩の冷え込みが厳しくなってきました。体調はいかがでしょうか。
私は毎朝、暖かい布団の誘惑に戦いを挑む日々です。

*蛍光灯の生産終了*
さて、皆様のご自宅、照明はLEDでしょうか?それとも蛍光灯でしょうか?
国内の照明メーカーは、去年から今年にかけてだんだんと蛍光灯やその周辺器具の生産を終え始めています。
たしかに最近、電気屋さんなどでは蛍光灯に割引シールが貼られていたり、数が減ったりしていますよね。

蛍光灯は5年から10年以内にはすべてなくなってしまいます。その前に、現在蛍光灯を使っている方はLEDや有機EL照明へと更新する必要があります。
今回は、新しくLEDを設置する方のために基本の選び方をご紹介いたします。

*LED選びのポイント*
蛍光灯からLEDへ変える場合、今使っている蛍光灯の球をLEDの球に交換するだけというイメージの方も多いと思います。
しかしランプと器具には正しい組み合わせがあり、間違った組み合わせのものをそのまま使っていると発火・発煙などの危険性があります!
安全のためにも器具ごと交換することをおすすめしています。

室内のLEDはおよそ5種類に分けることができます。

★シーリング
天井に直接設置し、部屋全体を明るく照らすライト
★ペンダント
天井から吊り下げ、シーリングより狭い範囲を照らすライト
★ダウンライト
天井に埋め込み下方向を照らすライト
★ブラケット
壁面に設置するライト
★ベースライト
事務所や店舗などで天井に設置されている、蛍光灯に似た見た目のライト

これらはお部屋の雰囲気やスペースの広さに合わせて選ぶことができます。

また、器具にも種類があります。
湿気が多いキッチンや浴室には防水性能が高い専用の器具がありますので、その中から選ぶようにしましょう!

*LEDの寿命*
LEDの寿命は一般的に40000時間です。
1日8時間使用すると約13年間使用できる計算ですが、LEDは暑いところが苦手なため熱がこもる場所などでは寿命が短くなってしまいます。
またLEDは新機種が出るのが早く、販売して数年で廃番となってしまうことも多くあります。
照明器具の寿命も一般に10~15年といわれておりますので、安全のためには15年間隔で器具ごと交換していただくのがおすすめです!

*一体型のLED照明に注意!*
LEDには、器具とランプ部分、電源が一体となった製品が多くあります。
それらの製品はランプに寿命が来てもランプ部分だけを交換することができない恐れがあるので、注意が必要です。
使う頻度が高い場所や熱がこもるなどで寿命が短くなりそうな場所は交換できるLEDを選ぶ方が良いでしょう。

岡谷酸素では蛍光灯のリフォームも行っております!
照明器具を含めたリフォーム等をご検討の方がいらっしゃいましたら、ぜひお気軽にお近くの岡谷酸素までお問い合わせください♪