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春の交通安全

2018.04.24更新 - カテゴリ[お役立ち情報 ]

新学期を迎え、暖かくなってきたこの時期に注意したいのが交通事故。
今回は、歩行者と子どもの交通事故について現状と対策をご紹介します。

*交通事故の現状*
長野県では、歩行中の交通事故が多発しています。
特に、高齢者や子どもが多く、高齢者の場合は無茶な横断、子どもの場合は保護者がちょっと目を離した隙や急な飛び出しにより事故が多く起きています。

*歩行者事故の対策*
・夜間の事故原因には、歩行者は「ドライバーは自分の存在を発見しているだろう」と考えがちであるものの、実際は「見えていない」「発見が遅れている」ことがあります。黒っぽい服装を控えたり、夜光反射材を身に付けましょう。また、できる限り夜間の外出は控えましょう。
・道路を横断する場合は、車の動きに十分注意するとともに、確実な安全確認をしましょう。
・「買い物」や「近隣訪問」時に事故が最も多く発生していますので、自宅近くの通り慣れた道路でも気を抜かず安全確認を行いましょう。
・酒酔い運転ならぬ「酒酔い歩行中」に交通事故に遭うケースも。飲み過ぎてしまった場合は、タクシーを利用するなど安全な方法で帰宅しましょう。

*新学期に気をつけたい子どもの交通安全*
新1年生になった子どもたちも、少しずつ登下校に慣れてきたと思います。交通事故は、慣れてきた時が一番危険です。
わくわくしている子どもたちが交通事故に遭わないよう、保護者だけでなく、地域やドライバーの皆さんみんなで子どもたちを守りましょう!

●安全な横断の手順
1、横断歩道等、安全に横断できる場所を探しましょう。
2、渡る前に道路の端で止まり、左右をよく確かめましょう。
3、近づいてくる車があるときは、通り過ぎるまで待ちましょう。
4、まわりの車の動きをよく見ながら横断しましょう。

※保護者の方へ
交通環境も以前と変わっているようです。子どもの目線で見るためにも一緒に通学路を歩いてみてはいかがでしょうか?

*ドライバーの皆さんへ*
子どもの視野は大人の3分の2程度であり、近づく車に気付かず飛び出すことがあります。
1、運転中に子どもを見かけたら飛び出しを予測し、公園や通学路等の子どもが多い所では徐行しましょう。
2、駐車車両等の横を通るときは脇からの飛び出しに備え、減速しましょう。
3、交差点を右左折するときは歩道から駆け出してくる子どもがいないかよく確認しましょう。