体を温める飲み物と聞くと、しょうが湯を思い出しますがそれだけではないんですね!ホット情報11月号中面記事の続きをご紹介します♪
*体を温める飲み物*
・紅茶
紅茶は完全発酵茶です。また、余計な水分がたまっていると冷えやすいので、利尿作用のあるお茶がおすすめです。ただし、紅茶にはカフェインが含まれているので、カフェインレスの紅茶なら夜飲むのもお勧めです。しょうがや、シナモンなど体を温める効果がある物と一緒に入れれば効果も期待できます。
・ほうじ茶
ほうじ茶は番茶や煎茶を焙煎して作ったお茶です。この「焙煎」という作用が体を温めるお茶に変わると言われています。「ビラジン」という成分が含まれていて、血行促進効果があるようです。
・ココア
ココアに含まれている「テオブロミン」という成分には末端の血管を拡張し、血行を促進する効果があります。
※いくら温めるものとはいえ、飲みすぎると体内の水分が多くなり冷えてしまうので注意してくださいね。
*今注目の甘酒*
甘酒と言えば冬のイメージがありますが、江戸時代は夏バテ防止の飲み物だったってご存知でしたか?甘酒売りが売り歩く姿は夏の風物詩として、「甘酒」は俳句の夏の季語となっているんです。
主な栄養素は、ビタミンB群、アミノ酸、ブドウ糖、オリゴ糖で、栄養が豊富なことから、”飲む点滴”とも言われています。
ビタミンB群、葉酸や食物繊維など代謝を促進させる効果があり、美容や風邪予防、便秘解消、 疲労回復等にも最適です。 但し、甘酒に含まれている酵素やビタミンB群は熱に弱いため、60度位がおすすめです。
◇おすすめの甘酒アレンジ◇
ホットでもアイスでもお楽しみいただけます♪
・しょうが + 甘酒
しょうが(今回は、チューブのものを使用しました)を入れて、ぽかぽか感アップ!
・牛乳 + いよかんピール + 甘酒
牛乳のまろやかさといよかんのほのかな酸味が絶妙にマッチします。
・オレンジジュース + はっさくドライフルーツ + 甘酒
意外な組み合わせに思われるかもしれませんが、おいしく飲みやすいです。一度試してみてください♪