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ガス・ほっとステーション 

冷蔵庫の節電について

2017.07.27更新 - カテゴリ[お役立ち情報 ]

こんにちは!
暑くなってきて、冷たいものを飲みたくなりますね。
今回は、「冷蔵庫」についてです。

冷蔵庫の消費電力は、エアコンに次いで第2位です。
特に冷蔵庫は他の家電と違い、24時間365日電気を使っています。
この夏、冷蔵庫の使い方を見直してみてはいかがですか?

*食材の置く場所を決める*
冷蔵庫の扉を10秒開けたままにすると、庫内の温度は3~5℃上昇し、
設定温度に戻るまで10分以上かかるといわれています。
1日に何度も開閉する冷蔵庫は、そのたびに庫内の温度が上昇し、元の温度に戻すために
余計なエネルギーを消費しています。
つまり、食材を出しやすくし、扉を開けている時間を短縮することが
節電につながります。

①賞味期限の長いものは上の段!
賞味期限の長いものは、よく使うものや賞味期限の短いものと区別するため、上の段に。
トレーを使ってまとめて収納すると取り出すときに便利。

②すぐ使うものは目線の位置に!
乳製品など賞味期限の早いものや開封してしまったものは、中段やドアポケットの目線の位置に置くと
忘れずに使い切ることができます。

*庫内を適正温度に保つ*
冷蔵庫の冷やしすぎは無駄な電力消費につながります。
温度調節の機能を上手に使って、庫内の温度を適正に保つことを心がけましょう。

①季節に合わせて
庫内についている「強・中・弱」のダイヤルや冷蔵庫によっては扉についているボタンなどで温度調節します。
夏は「強」・冬は「弱」など、季節に合わせて温度を設定します。
温度設定を弱にすることで節電になりますが、夏場も弱にすると、食材が十分に冷やせず、
食材が痛んでしまったりより多くの電気を使うことになったりするので、注意が必要です。

②室内の温度に合わせて
常に暖房や冷房を使用している(室内の温度が大きく変化しない)場合は、
温度計を使って細かく温度を設定するのがオススメです。
※冷蔵庫によって設定方法が異なります。

③時間に合わせて
冷蔵庫によっては、「夜間モード」という機能を搭載しているものがあります。
日中、仕事などで室内に人がいないご家庭の場合は、夜間モードに設定しおくと節電になります。

*グッズを使う*
冷蔵庫用に様々な節電グッズが販売されています。
その中でも冷蔵庫用のカーテンは、庫内の冷風が逃げるのを遮り、庫内の温度が上がるのを防いでくれます。
100円ショップやホームセンターで購入できる手軽さもオススメのポイントです。

●ポイント
カーテンの丈は、冷蔵庫の底面に届く長さのものを選びましょう。
丈が短すぎると、冷気が逃げてしまいます。
ただし、カーテンを使うことでドアポケットに冷気が行きにくくなるので、
ドアポケットに収納するものは選ぶ必要があります。