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年賀状のあれこれ

2014.12.18更新 - カテゴリ[お役立ち情報 ]

12月になり、年末が迫ってきましたね。クリスマスや大掃除など行事も盛りだくさん!!たくさんある行事の中で、忘れてはならないのが「年賀状作り」です。実は年賀状を書くには色々なポイントがあるってご存知でしたか?日頃お世話になっている方々への新年の挨拶に、今年はちょっと注目してみませんか?

*年賀状の始まり*
日本には、奈良時代の頃からお正月にお年賀として目上の人や日ごろお世話になっている人のところへ出向いて挨拶をする「年始回り」という行事がありました。
しかし、相手が遠方に住んでいるなどの理由で年始回りに行けない場合、その代わりとして手紙で挨拶をするようになったのが「年賀状」の始まりと言われています。

*賀詞の選び方?*
賀詞とはお祝いの言葉全般を指しますが、現在では年賀状の文頭に新年をお祝いして書く言葉のことを言います。一文字と二文字の賀詞は相手への敬意に欠けるため、友人や同僚などに使います。
また、四文字の賀詞には相手への敬意やへりくだった気持ちを表す表現が入っているので、上司などの目上の方に使います。例えば「謹賀新年」は「謹んで喜びを申しあげます。」という意味になります。そして相手を選ばず使える賀詞として「明けましておめでとうございます」「新年おめでとうございます」「新春のお慶びを申し上げます」などがあります。年賀状を公私で共用する場合はこれらの賀詞を選びましょう。
また、あまり気づかずにやってしまうことの一つに、賀詞を重複して使ってしまうということがあります。「賀正」や「謹賀新年」といった賀詞を使用した場合は、その後の添え書きに「明けましておめでとうございます。」などの賀詞と重なる言葉は使わないようにしましょう。

*忌み言葉に注意*
12月15日から12月28日までに投函したものを明年元日以降に届けるという「年賀特別郵便制度」というものがありますが、日本郵政公社は「12月25日の郵便ポストの最終回収時間までに投函されたものについては元日に届くよう鋭意努力する」という姿勢を示しています。なので、元旦に届くようにしたい場合には、12月25日までに投函するのがよいでしょう。