Loading...
ガス・ほっとステーション 

おいしくたべて健康になろう!~ 旬の食材選び ~

2014.05.14更新 - カテゴリ[お役立ち情報 ]

昔から「初ものを食べると七十五日生きのびる」と言われているように、旬のものは太陽と大地から最高の恵みを受けて育っているため、生命力が強く、栄養価も高くなっています。また旬のものは、その時期になると大量に出回り価格も安くなります。まずは週に1度、旬を食べることから始めてみませんか?

*この時季が旬の食材*

【野菜】
・グリーンアスパラガス(5月~6月)
日光をたくさん浴びて育ったグリーンアスパラは、栄養たっぷりです。主に、カロチンやビタミンA・B1・B2・Cなどが含まれています。また、穂先には毛細血管を丈夫にする働きのあるルチンが多く含まれていて、動脈硬化や高血圧の予防によいと言われています。

・そら豆(5月~6月)
空にむかって伸びることから『そら豆』と名づけられたこの食材はビタミンB1とB2は豊富で、疲労感や倦怠感・食欲不振・肥満などの解消に役立ちます。また、体内の余分な水分を取ってむくみを解消してくれる作用もあります。塩ゆでやグリルで焼いておつまみにどうぞ。

・玉ねぎ(5月~6月)
1年中スーパーに並んでいる玉ねぎですが、旬は5月~6月です(秋蒔きのもの)。カルシウムやリンのほかに、消化を助け、ビタミンB1の吸収をよくする硫化アリルを含んでいます。サラダ、炒めもの、煮もの、揚げものなど、幅広い料理に活用できる優れた食材です。

【くだもの】
・さくらんぼ(5月~7月)
国内で栽培されるものは、4月頃白い花を咲かせ、6月~7月に黄赤色や濃赤色の小さな実をつけます。輸入ものは5月~8月に「アメリカンチェリー」という名前で出回ります。ミネラルやビタミン成分をバランスよく含んでいるので、疲労回復や食欲増進、血行促進、美肌、疲れ目などに効果があります。

【鮮魚】
・かつお(4月~6月)
春になると勢いを増す黒潮に乗って、初夏のころに日本近海へやって来る「初がつお」は脂ののった秋の戻りがつおに対し、さっぱりした味わいが特徴です。脂が少ないので、表面を焼いてうまみを閉じ込める「たたき」にするのがおすすめ。高たんぱく低脂肪で、脳を活性化する働きを持つDHAや血液の流れをよくするEPAといった生活習慣病予防に欠かせない栄養素を多く含む食品です。