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ガス・ほっとステーション 

バレンタインデーまであと少しですね。

2012.02.09更新 - カテゴリ[お役立ち情報 ]

こんにちは、丸山です!
今年もこの季節がやってきました、バレンタインデー。
丸山は、あれも作りたい、これも作ってみたい…と目移りばかりしています(;´▽`A“
しあわせレシピでも、バレンタインに向けてチョコレシピをたくさん紹介しています。詳しくはこちら☆

さてさて、皆さんはバレンタインデーの由来、あなたはご存知ですか?

*バレンタインのお話*
バレンタインデーは、St.Valentine day(セントバレンタインデー)のことで、聖人バレンタインの日という意味です。
お話は西暦3世紀にさかのぼります。
ローマ帝国の時代、クラウディウス2世が若者が戦争に出征したがらない理由に家族や愛するものたちがいるからであると考え、結婚を禁止しました。
そのことを哀れんだインテラムナという町のキリスト教司祭バレンタインは、兵士たちを密かに結婚をさせていました。
それを知ったクラウディウス2世は、バレンタインを捕らえローマ国教への改宗を命じましたが、これを断ったため2月14日に処刑されてしまったのです。
殉教したバレンタインは、後に勢力を増したキリスト教によって聖人と認定されました。

同じくローマでは、2月14日は女神ユノの祝日でした。
ユノは、全ての神の女王であり、家庭と結婚の神でもあります。
翌日2月15日は、豊年を祈願するルペルカリア祭の始まる日。
祭りの前日、未婚の女性たちの名前の書かれた紙が入れ物に入れられ、それを翌15日に男性が引いて、あたった女性とお祭りの期間一緒に過ごすという伝統がありました。
しかし、このお祭りは風紀が乱れるとしてキリスト教の聖人を奉る行事に替えられ、最後まで愛の教えを貫いた聖人バレンタインを守護聖人としました。

こんなふたつの出来事が結びついて、2月14日に恋人たちがカードや花束などをお互いに贈り合うようになったそうです。
そして、今日では女性から男性へ想いを伝える日とされるようになり、日本ではチョコレートを贈る風習になりました。

*バレンタインデーにチョコレートをあげるのはなぜ?*
米国や欧州ではバレンタインに、恋人や夫婦、友達、家族などそれぞれがお互いにカードや贈り物(お菓子や花束)を贈りあうのが一般的で、女性が男性にチョコレートを贈るというのは、実は日本独自の習慣なのです。
はじまりは、1936年に神戸モロゾフ洋菓子店がバレンタインチョコの広告を出し、1958年にはメリーチョコレートが新宿伊勢丹でバレンタインセールとしてチョコレートを売り出したことにあります。
当時は広まりませんでしたが、チョコレート消費量の増加や、バレンタインデーを積極的に売り出す動きも出だし、1970年頃よりバレンタインデーに女性が男性にチョコレートを贈る習慣が定着しました。

*近年のバレンタインの傾向*
女性が男性にチョコレートを贈って想いを伝える…という風習はもちろん根強く残っていますが、近年では恋人や旦那さん、家族、いつもお世話になっている人に感謝の気持ちを込めてチョコレートを贈るのが主流となってきています。
女性同士でチョコレートを交換なんて光景も当たり前になってきました。
自分へのご褒美にとチョコレートを買うというパターンも増えてきています。
時代と共に意味合いが少しずつ変化してきていますが、大切な人への気持ちを表す日としては変わらずあるようです。
大切な気持ちを表す日、バレンタイン。
女性だけでなく男性も普段はなかなか口に出せない「ありがとう」を、この機会に伝えてみませんか?