
家庭用燃料電池「エネファーム」は、【電気】と【お湯】を作ります。という所までは前号で説明しました。では、その作った【電気】と【お湯】で何ができるのでしょうか?お湯は貯湯ユニットに60度前後で蓄えられ、自宅の給湯に使われます。また、暖房用の温水としてその熱を利用します。お湯の作り方こそ違いますが、暖房も1台でできるガス風呂給湯器といえます。一方、【電気】は家の分電盤で連系され、作った電気は全て家で消費されます。学習発電モードが搭載されており、過去のデータに基づいて最適な運転を行います。万が一急なお湯の使用があった場合は、バックアップ熱源器が即給湯するため、お湯切れの心配はありません。
既に十分な性能を発揮しているエネファームですが、上記のPEFC型とは別に平成23年10月、新型のSOFC型エネファームが販売開始となりました!SOFC型と従来のPEFC型は、「お湯と電気を作る」事は変わりませんが、発電については違いがあります。SOFC型は、なんと24時間発電します。また、従来型よりも発電効率が8%程上昇している上に、バックアップの熱源器はなんとエコジョーズが搭載されています。これにより、一般的な家庭で従来機だと電力の5~6割を賄える計算でしたが、新型機では7割を賄えるようになりました。平成24年1月から一般販売されます。
SOFC型エネファームを4人家族のお宅(電力需要:450kWh/月)に設置した場合、予測発電量は3,700kWh/年!概ね一年間に使う電気の7割を補う事ができます。使用するガスについては、ガス販売店がエネファーム用のお得な料金を設定しています。また、太陽光発電とのW発電を行うと、1日中発電するSOFC型エネファームの発電分で自宅での消費量がほぼ賄えてしまうので、太陽光発電からの売電量が増加します。環境に優しく、月の電気料金も減らしてくれるのがエネファームです。
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